粥麺荘で夕食を食べた後は、宿泊しているグランドリスボアホテル内を散策しました。
マカオで2番目の高さを誇るグランドリスボアの外観もすごく特徴的ですが、内装は更にすごい。
一言でいえば、豪華絢爛。
欧米的な都会的な華やかさと言うよりは、中国的など派手さ。
しかも、どこに行っても人人人、我先に写真をという中国人観光客でごった返していました。
わずかな隙を狙って、グランドリスボアのロビーや調度品などの写真を撮影しました。
グランドリスボアホテルのメインロビーです。
ものすごく大きいなシャンデリアが象徴的です。
奇跡的に人がいなくなった瞬間に撮影しましたw
清の時代の置時計です。
毎朝、ホテルのスタッフさんが時刻の微調整をすべく、ねじを回していました。
ものすごく大きな翡翠(ひすい)の彫刻です。
金運が上がると言う事で、中国人は翡翠を重宝しています。
カジノで見かけた人たちもかなりの確率で翡翠の宝飾品をつけていました。
ガラスケースに囲まれていますが、触りたくて仕方がなかった感じでした。
こちらは象牙の彫刻です。
とにかく細かく、その高度な彫刻技術は一見の価値ありです。
台湾の故宮博物院にもこのような繊細な彫刻がありましたが、
こちらの彫刻も博物館に展示されていてもおかしくはない見事な作品だと思います。
こちらも象牙の彫刻です。
先ほどもよりも象牙と分かりやすいですね。
最初は「見ざる・言わざる・聞かざる」かなと思ったのですが、どうもそうではなさそうです。
中国では、お猿さんが沢山乗っている舟というのは縁起が良いのですかね?
こちらは、「鑑真(がんじん)」の肖像彫刻です。
日本史の授業でお馴染みの人物ですね。
こちらは、清の時代の調度品です。
清後期の西太后の時代の物のようです。
こういう歴史的な価値のあるものが博物館ではなくホテルに置いてあるなんて、中国ってすごいですね。
グランドリスボアホテルとリスボアホテルを結ぶ地下通路へのエスカレーターです。
マカオの漢字は中国本土で使われる簡体字ではなく、台湾などで使用されている旧字体の漢字。
日本人でも読める漢字なので、かなり助かります。
マカオのカジノ界に君臨する実業家「スタンレー・ホー」の胸像です。
マカオギャンブルの帝王、カジノ王、マカオの盟主、と呼ばれるマカオを代表する人物です。
中国人の写真撮影は、ここが一番混んでいました。
グランドリスボア名物のカジノへの入り口です。
21歳以上は入場禁止で、館内は写真撮影厳禁です。
カメラをカバンに入れ、カジノの中を散策してきました。
ラスベガスのようなカジノというよりは、昭和的な賭博場・鉄火場という独特な雰囲気がありました。
金髪女性によるポールダンスなどのショーもあるのですが、どうしても昭和なキャバレー的な香りがw
グランドリスボアのカジノには、バカラやポーカー、ブラックジャックやスロットマシンなど、
多種多様のギャンブルを楽しむことができます。
中でも、面白かったのがマカオカジノの代表的ゲーム「大小」。
サイコロの目の大小を当てる単純なルールが分りやすく、あらゆるテーブルで盛り上がっていました。
サクサクっとゲームが進んでいく中、掛けられているチップの金額は一人数万円は当たり前!!!
そういえば、沢木耕太郎さんの小説「深夜特急」で主人公が夢中になっていたのが大小でしたよね。
予想以上に金額の規模が大きすぎて、周りで見学していた僕たち夫婦も興奮しました。
粥麺荘で夕食を食べた後、カジノを散策していたら、すっかり遅い時間になっていました(汗)
部屋からの夜景はすごくきれいで、レイクビューにして良かったと本当に実感しました。
それにしても、目の前のリスボアホテルのライトアップはまるでテーマパークのようですねw
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