マカオ旅行5日目(マカオ⇒香港⇒帰国)

マカオ
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4泊5日のマカオ旅行も終わり、いよいよ帰国です。
行きと同様に、フェリーで香港まで行き、そこから飛行機で帰国します。
現在はマカオ、香港間に橋が建設されており、2017年に開通予定とのこと。
橋が開通すると、マカオ、香港間の移動ももっと便利になりそうです。

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最終日はあいにくの雨。
タイパ島もかすんでしまって見えません。
自他共に認める雨男の僕が最終日まで持ちこたえたのは奇跡と言えるかも。

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最終日の朝食は、初日に夜ご飯を食べたホテル内の粥麺荘。
早朝ということもあり、まだレストラン内には人がまばらです。
が、驚いたことにカジノには人がちらほら。
オールナイトカジノ?

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お茶は菊花茶をチョイス。
眼精疲労に良いそうですから、慢性的眼精疲労の僕にはピッタリのお茶です。
中国茶というよりもハーブティーを飲んでいるような風味。

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お粥に様々なトッピングを足して自分使用にアレンジすることができます。
豚肉やパリパリに揚げた豚肉などをチョイス。

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さらに油条と呼ばれる揚げパン。
お粥と一緒に食べると絶対に美味しい。

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禁断の炭水化物イン炭水化物。
とろとろに煮込まれたお粥に、油条の甘さがじゅわっと浸み出してなんとも優しい美味しさ。
ポタージュスープにクルトンのようなイメージでしょうか。

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麺は朝から手打ちです。
さすがに麺担当は彼一人で、初日にいた刀削麺職人や一本麺職人はいませんでした。

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出発時間までまだ時間があるので、ホテルの中をあれこれ散策することにしました。
と言っても、最終日の出発前に散策してもすっかり手遅れなのですが……。
まずは屋外プール。
最終日までグランドリスボアにプールがあることを知りませんでした。
11月なのでさすがに屋外で泳ぐ人はいないようです。

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プールの向かいにはスパもあります。
マカオで唯一のクラランスのスパとのこと。
ツボ押しやフットマッサージなどのメニューもあるようなので、観光で疲れた時に利用しても良かったかも、と思いました。
とは言え、ツボ押しだけの目的でクラランスのスパを利用するのはちょっと敷居が高いですかね……。

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ドンアルフォンソはイタリア料理のレストラン。
南イタリア本店でミシュラン3つ星を獲得したレストランのマカオ店です。
マカオ料理に飽きたら行ってたかもしれません。

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the Kitchen 大厨はステーキレストランです。
ミシュランの一つ星を獲得しているレストラン。
どちらかというとローカルフード好きの僕には行く機会が無かったです。
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さらに8(エイト)はマカオで唯一、ミシュラン三つ星を獲得した広東料理レストラン。
お店の説明には「気取らない中華レストラン」ってあるけど、本当に信じていいのか?
中華料理好きの僕としては、このレストランはちょっと行ってみたかったかも。
さらにグランドリスボア内には、同様にミシュラン三つ星を獲得したフレンチレストラン「ロブション・オ・ドーム」もあるそうです。
ホテル滞在中に毎日違うレストランでグルメを堪能するのも良いかもしれません。

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さらにVIP専用カジノの入口!
なんだかカイジの世界みたいです。

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改めてホテル内を散策してみると、もっとホテルを楽しんでも良かったかも、という気もしてきました。
カジノもしないのにマカオに4泊5日も旅行して途中で飽きないだろうか……と実はちょっと心配だったんです。
「マカオでやることが無くなったら香港に行こう」とまで思っていました。
しかし、実際にマカオを訪れてみるとカジノをしなくても1週間ぐらいはのんびり楽しめそうです。
各ホテルが趣向を凝らしているので、ホテルを徹底的に満喫するというのも有りだと思いました。

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バスが到着しました。
ここから、外港まで移動してフェリーに乗船します。
いよいよ豪華絢爛なグランドリスボアともお別れです。
行きと違って帰りはかなりゆとりのある車内でした。

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外港に到着しました。
行きと同様にミニスカートの女性が立っています。
この女性は案内でも何でもなく、ただ立っているだけです。
彼女の時給が気になるところです。

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フェリーターミナル内にはお土産物屋さんがポツポツとある程度です。
のんびりと飲食できるようなお店はほとんどありません。
フェリーの出発までかなり手持無沙汰な時間を過ごすことになります。
早起きして、ホテルで朝食を食べておいて正解だと思いました。

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いよいよフェリーに乗船です。
雨のせいか波がやや高くてちょっと心配。

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マカオの街を眺めながら香港へと向かいます。
にしても、この日のマカオは波が高かった。
ぐわんぐわんと、不規則にエレベーターが止まる瞬間のような浮遊感が襲ってきます。
ううう、めっちゃ気持ち悪い。
行きは平気だったのに……。
早々に敗北して酔ってから飲んでも効く酔い止めを飲むことにしました。
後ろの座席ではおばちゃん(中国人)が大音量で中国ドラマをポータブルDVDプレーヤーで見ています。
なんでイヤホンを使わないんだ?

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建設中のマカオと香港を結ぶ橋。
全長35kmの世界最長の海上橋とのこと。
次回マカオを訪れる際には、橋が完成してからにしようと思いました。

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無事に香港に到着。
船酔いって地上に降りるとピタリと治まるから不思議ですね。

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香港の空港で忘れずに行わなくてはいけないのが、出国税の払い戻し。
マカオからフェリーを利用して香港に到着した場合、香港に入国しなければ出国税が戻ってきます。
出国税は一人当たり120HK$(約1,600円)。
ちょっと得した気分です。

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戻ってきた出国税でお昼ご飯をいただきます。
香港国際空港はとても広くて食べる場所も充実しています。
あれこれと迷って結局食べたのはフードコートの味千ラーメン。
中国で人気のラーメン屋さんということでかなり興味があります。
日本にも店舗があるようです。

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まずはチャーシュー麺。
スープは豚骨ベースで一見濃厚なのですが、あっさりです。
チャーシューはほろっと柔らかく煮込まれていて美味しい。
予想以上に本格的な豚骨ラーメンです。
ただ、スープがぬるかったのがちょっと残念でした。
熱々のスープで食べたらきっともっと美味しかったと思います。

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もう一つはワンタン麺。
切り落としチャーシューにワンタンがトッピングされています。
ラーメンにワンタンが入ってるってなんだか不思議ですが、意外とよく合います。
チャーシュー麺と同様にスープがぬるかったです。
日本の味千ラーメンで食べたら、また違った美味しさがあるかもしれません。

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さらにナゾな組み合わせがコロッケとキムチ。
コロッケのソースはなぜかマヨネーズ。
キムチの量がやたらと多い。
コロッケは冷めてしなっとしていて、味はまあまあかな。
キムチは良いのですが、いかんせん量が多すぎです。

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のんびり昼食を食べていると、そろそろ出発ゲートへ向かう時間です。
15時25分発関空行きの全日空で日本へ帰ります。

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帰りの飛行機もそれほど混んでおらず、ビジネスマンが多かったです。
この5日間、中国人のパワーに圧倒され続けていた僕には、日本人だらけの静かな機内が落ち着きます。

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夕食の機内食が出てきました。
海外から帰国する機内で食べる和食の味は格別です。

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4時間弱のフライトを終え、無事関空に到着しました。
香港のオマケのように扱われることの多いマカオですが、マカオ単独でも充分楽しかったです。
訪れた人誰もがお金持ち気分を味わえる、非日常世界と言っても良いかもしれません。
個人的には、近未来都市ができつつあるコタイ地区よりも、世界遺産が点在するマカオ半島の方が好きでした。
あと、マカオは中国大陸と陸続きなせいか、中国人観光客が強烈です。
日本を訪れる中国人観光客なんて比じゃありません。
しかし、料理は美味しく、人々はみんな親切でフレンドリーです。
中国人観光客の毒気に慣れてしまえば、案外居心地の良い国かもしれません。
今回は香港をスル―してマカオを訪れたので、次回はぜひ香港を訪れたいな、と思いました。

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今回の旅行の戦利品たちです。
円盤状のものはお茶。
初日に粥麺荘で飲んだプーアール茶が美味しかったので、プーアール茶を購入しました。
さらに、日本未発売の出前一丁を数種類。
お酒は飲みませんが、ハードロックカフェでショットグラスも購入。
ハードロックカフェは、販売している土地の名前が入っているので良い記念になります。
アーモンドクッキーはマカオの定番土産。
日本でも中華調味料でおなじみの李錦記は、実はマカオ発祥なんです。
ということで、日本では珍しいチューブタイプの李錦記のオイスターソースを購入しました。

 

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