中国・三国志旅行5日目(朝食&漢中博物館)

中国
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古そうなホテルだな、と思っていたのですが、案の定、朝、エレベーターに乗ろうとボタンを押しても、一向に止まらずにスルーされ続け、危うく集合時間に遅れそうになりました。
まぁ、乗ったエレベータが止まらなかったワケでは無かったので良かったとしよう。


昨夜の食べ過ぎを反省。
朝はなるべく軽いメニューで済ませることにしました。


でも、やっぱりこういうモノもとってしまいました。


麺料理。辛っ!
四川省を離れたとはいえ、まだまだ辛い料理は出てきます。


スイカで辛さをマイルドにしました。


漢中博物館につきました。
ホテルから意外とすぐでした。
博物館なのでセキュリティを通ってから入館します。


古漢台は劉邦が漢中王だったころの宮殿の址だそうです。


さすがに建物はもっと後の時代のものではないかと思われます。
それでも趣はあります。


「蒼穹の昴」とかに出てきそうな建物です。


建物だけでなく、庭もきれいです。


展示内容よりも建物の豪華さに目を奪われます。


蜀から魏への進行経路・北伐ルート。
今日は、ほぼこの行程を一日で行く予定です。
三国志の時代だったら2カ月、3カ月は余裕でかかっていたでしょうね。


劉邦が馬に乗る時に使った石だそうです。
が、結構高さがあって70センチ、80センチぐらいはあります。
なのでこの石に乗るために、傍らで四つん這いになった人の背中をステップにして乗っていたそうです。
ちなみに、この石には翡翠が含まれているそうです。


一番の見どころはコレ!
蜀の桟道に書かれた曹操の直筆の「褒雪」の文字の拓本。
達筆です。
他にも、蜀の桟道がダム湖に沈んでしまう前に切り出したという石碑が複数展示されていました。
ダムは人間の生活には必要なものだけれど、そうやって歴史的な遺跡が沈んでしまうのは残念な気がします。
漢中博物館見学後はひたすら五丈原に向けて移動です。

 

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