最終日もご飯泥棒オールスターズ!鄙の座の朝食
おはようございます。
いよいよ北海道旅行の最終日です。
名残惜しいですが、朝食をいただいたらチェックアウトです。

今朝の阿寒湖は曇り空ですが、湖の景色はきれいに見えています。
昨日の朝は一面真っ白な霧に包まれていましたが、毎朝あんな景色になるわけではないんですね。
今朝も客室露天風呂を堪能したら、朝食へと向かいます。

鄙の座でいただく、最後の朝ごはんです。

まずはジュースから。
昨日とは少し種類が変わっています。
こうしたさりげない心配りは嬉しいですね。
そして、飲むヨーグルトは昨日と同じもの。
そうそう、これはもう一度飲みたかったんですよね。
よくわかってらっしゃる。

お漬物も昨日と同じラインナップ。
特に気に入った長芋のしそ漬けが、今朝もいただけるのは嬉しいところです。

続いては、三段重に入った口取り。
たらこ、公魚の佃煮、蛸のやわらか煮です。
ちなみに、公魚は「ワカサギ」と読みます。
そして、おしながきには記載されていなかったのですが、たらこと同じ器に盛られたニシンの昆布巻きが絶品!
柔らかく煮込まれた昆布は香りも良く、旨みがじんわり広がる優しい味わいです。
昨日の朝食でも昆布煮の美味しさに驚きましたが、今朝もまた感動。
昆布って、こんなに美味しい食材だったんですね。
今回の旅行で得た、大きな発見のひとつです。
ワカサギの佃煮は、甘すぎず辛すぎず、絶妙な味付け。
こちらもお箸が進みます。
そして蛸のやわらか煮。
噛むとじゅわっと旨みが広がる、なんともホッとする味わいです。

続いてはサラダ。
こちらも昨日と同じですが、あの自家製ドレッシングがまた食べられるのは嬉しい。
普通のサラダがごちそうになる、魔法のようなドレッシングです。

焼き魚は、昨日に続いてホッケをチョイス。
「美味しいものは、食べられるうちに食べられるだけ食べておこう」
という作戦です。
さらに、筑前煮に温泉卵。
そして何より、炊き立ての白いご飯が絶品!
今朝もご飯のお供が充実しています。

そして、もちろんあります。
いくらの醤油漬け!
しかも、おかわり自由です。
昨日はおかわりまでたどり着けなかったので、今日こそは!
と意気込んだのですが……。
これだけのご飯泥棒オールスターズを前にしては、胃袋にも限界があります。
結局、今回もおかわりは断念。
まあ、満足できるまで食べたのだから良しとしましょう。
お雑煮で発見!北海道の「甘い」は守備範囲が広い

そして、もうひとつ気になっていたのが、裏メニューのお雑煮です。
昨日から気になっていたのですが、注文する機会がありませんでした。
気になったままでは帰れない!
ということで、最終日の朝食でお願いすることにしました。
それにしても、お雑煮ほど地域性が表れる料理もありませんよね。
今回いただいたお雑煮は、醤油仕立てに角餅。
そして何より驚いたのが、甘じょっぱい味付けです。
そういえば、赤飯には甘納豆。納豆に砂糖を入れる人もいるそうです。
さらに、釧路ではアメリカンドッグにも砂糖!
今回の北海道旅行で知ったこと。
「北海道の『甘い』は、守備範囲が広い。」
いやはや、北海道の食文化は奥深いですね。
ちなみに、北海道のお雑煮にも地域や家庭によってさまざまな種類があるそうです。
今回のように旅先で初めて出会う味があるのも、旅行の楽しみのひとつですね。

さて、最後はデザート。
フルーツの盛り合わせとコーヒーです。
このフルーツがまた、美味しいんですよね。
2日続けて大満足の朝食でした。
ごちそうさまでした。
最後のチョコレートアイス。そして釧路空港へ

満腹のお腹を抱えて、お部屋でしばし休憩。
さて、そろそろ荷造りを始めなくては。
……と思ったところで、あることを思い出しました。
実は、客室の冷凍庫には新たに補充されたアイスクリームがあるんです。
気になる。
でも、持って帰るのは難しい。
となると、食べてしまうしかありません。

昨日はバニラでしたが、今日はチョコレート。
毎日味が変わるのも嬉しい心配りですね。
さっそくいただいてみます。
口の中でとろける、濃厚なチョコレートの風味。
これはもう、全人類を一瞬で幸せにする味です。
迷いましたが、食べて大正解。
朝食を食べ終えたばかりですが、セカンドデザートということにしましょう。
これで思い残すことはありません。
さて、今度こそ荷造りを済ませてチェックアウトです。
名残惜しいですが、鄙の座ともここでお別れ。
2泊3日、存分に楽しませていただきました。

阿寒湖温泉をあとにして、たんちょう釧路空港へ向かいます。
途中、牛や馬がのんびり放牧されていたり、リスが車道を横切ったり。
最後のドライブまで、北海道らしい風景を楽しめました。

そして、たんちょう釧路空港に到着です。
まずは2羽のタンチョウがお出迎え。
もちろん、本物ではなくモニュメントです。

そして、タンチョウだけではありません。
乳牛もいます。
そういえば、空港へ向かう途中にも、本物の乳牛が放牧されていました。

さらに、シマフクロウ。
今回の旅行では、残念ながら野生のシマフクロウには出会えませんでした。
それにしても、やはり大きい!

続いてはヒグマの親子です。
こうしてオブジェで見ると、思わず「かわいい」と言ってしまいたくなる愛らしさ。
さまざまなキャラクターのモチーフになるのも納得ですね。
ただし、野生のヒグマとなれば話は別。
特に子連れの母グマは警戒心が強く、遭遇すると危険なのだそうです。
かわいい親子の姿は、こちらのオブジェで楽しむことにしましょう。

そして、エゾシカの親子。
そういえば、今回の旅行ではメスと小鹿には出会いましたが、立派な角を持ったオスは見ていませんでした。
それにしても、この大きな体と見事な角!
ほぼトナカイじゃないですか。
こんなのが突然目の前に現れたら、かなりびっくりするでしょうね。
うっかり遭遇しなくてよかった……。
などと内心思ってしまいました。

今回出会えなかった動物たちにも、最後に空港でご対面。
搭乗手続きを済ませ、お土産も購入しました。
これで本当に思い残すことはありません。
空港でもアイス!北海道最後のグルメ

さて、いよいよ帰りの飛行機に搭乗です。
……と、その前に!
地元の友人から「絶対に食べて」と勧められていた「白い恋人ソフトクリーム」を発見しました。
これは買わなくては!

ということで、本日2個目のアイスクリームです。
ついさっき、もう思い残すことはないと言ったばかりですが、そこは気にしない。
さっそくいただいてみると……。
想像を超える濃厚なミルクの風味!
それでいて優しい甘さで、ひと口ずつじっくり味わいたくなる美味しさです。
「美味しいミルクをありがとう」
先ほど見た乳牛に、思わず感謝したくなります。
北海道の乳製品、最後の最後まで期待を裏切りませんでした。
さて、これで本当に北海道での食べ納め。

お目当てのソフトクリームも堪能したところで、無事に飛行機へ搭乗しました。

到着した日とは打って変わって、この日は晴天。
眼下には緑の大地がどこまでも広がっています。
上空から見ても、そのスケールの大きさは圧巻です。
大阪の暑さと551蓬莱。そして旅の余韻

約2時間半のフライトを経て、飛行機は無事に関西国際空港へ到着しました。
ただいま〜!
ところが、飛行機を降りた瞬間……。
暑い!
酷暑!猛暑!多湿!
北海道では秋の訪れを感じていたというのに、大阪は残暑どころか真夏そのもの。
同じ日本なのに、こんなにも気候が違うんですね。
思いがけず、日本の広さを実感することになりました。

予想はしていましたが、大阪の暑さにすっかり参ってしまった私たち夫婦。
「とりあえず小腹を満たして帰ろう!」
ということで、向かったのは「551蓬莱 関西空港店」。
大阪といえば、やっぱり551です。

まずは酢豚を注文。
疲れた体には、やはり酸味が欲しくなります。
カラッと揚がったジューシーなお肉に、甘酸っぱい餡がしっかり絡んで、間違いのない美味しさ。

続いては海鮮揚げそばです。
サクサクの麺に、野菜と海鮮がたっぷり入った餡。
釧路で食べたあんかけ焼きそばと比べると、こちらはあっさりとした味わいですが、それがまた良い。
慣れ親しんだ味に、なんだかホッとします。

さらにエビ焼売。
小ぶりながらもエビの旨みがぎゅっと詰まっていて、プリプリの食感がたまりません。
豚まんに次ぐ、551の代表的なメニューですよね。

そして、551といえば忘れてはいけない豚まん。
大阪人のソウルフードです。
ふわもちの皮に包まれた、ジューシーな豚肉の旨み。
何度食べても飽きない美味しさです。
小腹を満たすつもりが、結局しっかり食べてしまいました。

すっかりお腹も満たされたところで、ラピートに乗って帰路につきます。

そして、こちらが今回の北海道旅行で購入した戦利品。
今回は張り切って買いまくりました。
釧之助で購入した魚介類の数々です。
中でもピリ辛さんまが絶品!
さらに、本州ではあまり見かけない「八角(ハッカク)」。
北海道などで獲れる魚で、標準和名はトクビレというのだそうです。
これがまた上品な味わいで、
「こんなに美味しい魚があったのか!」
と衝撃を受けました。
ルイベやししゃもも、これからいただくのが楽しみです。
ちなみに、サバは近所のスーパーでも買えますが、私の好物なのでそっと購入。
北海道では、雄大な自然に感動し、初めて出会う食材に驚き、温泉でのんびり過ごし……。
本当に充実した2泊3日でした。
旅行は終わりましたが、我が家の食卓には、まだしばらく北海道の味覚が並びそうです。
帰宅してからも、もう少しだけ旅の余韻を楽しみたいと思います。
