さんふらわあで行く鹿児島旅行3日目【鹿児島市内観光】

日本
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鹿児島旅行3日目は市内の観光名所やグルメを巡りたいと思います。
まずはホテルで朝食をいただきます。

朝食会場に到着してびっくり。
大宴会場のような大きな部屋の壁に沿ってコの字にずらっと料理が並んでいます。
和食、洋食はもちろん。

鹿児島の郷土料理もずらり。
もはや朝食というレベルのメニューではありません。

オムレツはもちろん、作りたてのフレンチトーストは絶品でした。

熱々の鯛茶漬けがまた最高!

和食、洋食どちらも魅力的なメニューが盛り盛りでお代わり必至です。

デザートがこれまた充実のラインナップ。
城くまムースは、絶対に手に取ってしまう卑怯なかわいさです。

かわいいだけじゃなく、味ももちろん最高です。

城山ホテルの朝食ブッフェは3回ぐらいお代わりに行っても、まだまだ全然食べきれない。
アレも食べたいし、コレも食べたいのに~。
胃袋が4つぐらい欲しい。
3日間ぐらい連泊して通わなければ満足できなさそうです。

腹ごなしに朝の散歩です。
この日も、桜島がくっきりと見えて空が高い。

チェックアウト後は鹿児島市内までホテルの無料巡回バスで移動します。

途中、西郷隆盛終焉の地である洞窟があります。
行きのタクシーでも運転手さんにおすすめされていた場所です。
タクシー運転手さんもホテルのスタッフも、口を揃えて
「ホテルから歩いて行けますよ」
とおっしゃってたのですが、結局、時間に余裕がなくて行けませんでした。
車窓からとは言え見ることができてラッキーです。

市内に到着しました。
城山ホテルの巡回バスは何カ所か乗降場所があります。
今回、下車したのは照国通り。
乗車時間は10分か15分程度だったように思います。

到着しました。
天文館です。
まずは観光案内所へ向かい、荷物を預けます。

身軽になったところで、まずは一つ目の目的地。
「天文館むじゃき」です。

いろんな白熊と黒熊もいるようですが、やはりレギュラー白熊でいきたいと思います。

白熊の登場です。
盛り盛りの大ボリューム。
今回は2人がかりで1つの白熊と対戦です。
白熊、案外手強いのかほとんどのお客さんが2人がかり以上で攻略してました。

上から見ると白熊の顔っぽい。
練乳の染みこんだふわふわのかき氷がなんとも美味しい。
フルーツや寒天が良いアクセントになって、甘ったるすぎず最後まで飽きません。
当たり前ですが、スーパーやコンビニで買う白熊アイスとは全然別物。
近所にあったら週1で通って白熊と黒熊を制覇したいところです。

天文館を後にして、やってきたのは鹿児島県立博物館。
こんな言い方をしては大変失礼ですが、当初、全く来る予定がなかった場所です。
が、入り口の「変な標本」「入場料無料」に惹かれて、興味本位で見学することに。

「ちゃんと入場料取ったほうがいいよ」
って言いたくなるくらい、展示物は本格的。
内容もとても充実しています。
かなり見応えがあり、予定の時間を大幅に遅れる羽目になりました。
でも、おもしろかったので結果オーライです。

博物館を出るとどどーんと大きな鳥居。

本来の目的地であった照國神社です。
御神祭は島津齊彬公。
妖怪ウォッチのオープニングテーマ「照國神社の熊手」の照國神社だそうです。
縁結びの御利益もあるそうですよ。

境内には日の丸が高々と掲揚されています。
なんと、この日の丸を考案したのも島津齊彬公なのだとか。
明治時代にフランスが日の丸の意匠を売ってほしいと依頼した逸話は有名ですよね。
他にも、島津の丸に十字の家紋はルイヴィトンのモノグラムのデザインに取り入れられたという説もあります。
今ではすっかり当たり前のデザインも、当時としてはかなり斬新だったのかもしれません。
薩摩藩、まさにクールジャパンの先駆けですね。

旅の安全を祈願しつつ、照國神社を後にします。

続いて向かったのは西郷隆盛像。
道路の向かいにベストな撮影スポットがあります。
ボランティアスタッフの方がいて写真撮影もしていただけます。
製作者は鹿児島市出身の彫刻家である安藤照。
名前は知らなくても安藤照製作の渋谷駅前「忠犬ハチ公像」を知らない人はいないのでは。

「実際の西郷さんもやっぱりこんな感じやったんやろうね」
と思いきや、この銅像のモデルは元山形県議の男性だそうです。
西郷隆盛は写真が嫌いで、写真はもちろん肖像画を残すことも嫌ったとのこと。
なので、本当の容貌は今となっては分からないのだとか。

西郷さんにばかり注目しがちですが、すぐ近くにあるもう一つの銅像。
明治維新の立役者である小松帯刀像です。
知名度はイマイチですが維新十傑の一人。
日本最初の新婚旅行は坂本龍馬とおりょう。
ではなく、小松帯刀と妻のお近で坂本龍馬よりも10年以上も早かったそうですよ。
司馬遼太郎先生にだまされた方も多いのでは?

続いてやって来たのは鹿児島城跡。
現在残っているのは城跡だけです。

新築感が否めない御楼門。
それもそのはず。
御楼門は明治6年に火災で焼失。
2020年に日本最大の城門として復元されたとのこと。
できたてほやほやです。

門をくぐって石垣にぼこぼこと開いた穴。
西南戦争の銃弾の跡だそうです。
斜めに走るえぐられた箇所は大砲の後とのこと。

銃弾の破片も残っています。

石段を登ると、鹿児島県歴史資料センター「黎明館」があり、敷地内に天璋院篤姫像が佇んでいます。

黎明館を後にして天文館まで荷物を回収しに行きます。

アミュプラザまで戻ってきました。
行きと同様、ここから志布志港までさんふらわあライナーで向かいます。

トイレ休憩をはさみつつ、のどかな田舎道を港に向けて走ります。

港に到着しました。
ここから半日かけて大阪へ戻ります。

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