【フォションホテル京都】記念日に贅沢ランチ|グラン カフェ フォション実食レポ

食べ歩き
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「入籍記念日にちょっと贅沢なランチを食べに行こう」
と訪れたのがフォションホテル京都。
紅茶でおなじみフォションのホテルです。
フォションホテル京都はパリに続き、世界で2軒目となるラグジュアリーホテルとのこと。
パリの老舗食料品店「フォション」のホテルとなると、否が応でも期待が高まります。

フォションホテル京都の最寄駅は京阪電車の清水五条駅。
駅から歩いて5分ぐらいでしょうか。
ホテルの目の前にはバス停もあり、なかなか便利な場所にあります。

ホテルに入ると目の前には豪華な階段がドーン!
これは絶対に記念撮影したくなります。

ホテル内にはブティックも併設されており、様々なフォションのグルメが販売されています。

定番の紅茶も種類が豊富。
京都限定ブレンドもありお土産に最適です。

ケーキも販売されており、店内でいただくことも可能。
どれも美味しそうで、思わず「食べたいな……」と食指が動きます。
が、この後ランチを控えているので我慢我慢。

ホテルで使用されているアメニティも購入できます。
アメニティもいちいちおしゃれでこだわりが感じられるデザイン。
客室もきっと素敵なんでしょうね。

ここだけパリの雰囲気。

レストランの予約までまだ時間があったので、ホテルのロビーでしばし待たせてもらいます。
華やかなのに落ち着いた雰囲気で非常に居心地が良い空間です。

今回ランチをいただくのはフォションホテル内のレストラン「グラン カフェ フォション」。

ホテルの最上階10階にあり、大きな窓で素晴らしい眺望です。
正面の山腹には清水寺。
見下ろせば鴨川。
さらに八坂神社や伏見桃山城キャッスルランドまで京都の街を一望できます。
ちなみに、画像からも察せらる通り、フォションホテル京都から清水寺まではけっこう遠いです。

内装も洗練されています。
華やかな高級感がありながら、落ち着いた雰囲気で非常に居心地が良い。
「さすがフォション」
と言いたくなるエスプリを感じさせる空間です。

ノンアルコールシャンパンで乾杯。
今回、私たちがチョイスしたのはランチの「メニューディスカバリー」。
お肉とお魚の両方が楽しめるメニューです。

アペタイザーは「~村田農園~パールコーンのプティポ」。
パールコーンという品種のトウモロコシを使用した冷静スープです。
このスープ、一口飲んだ瞬間、夫婦で思わず顔を見合わせる衝撃の美味しさ。
トウモロコシの自然な甘さがギュッと濃縮されており、もはやスープというよりもジュース。
砂糖などは一切使用しておらず、素材の風味を活かした味付けというから驚きです。
「パールコーン恐るべし」
「村田農園、何者?」
初っ端から心を奪われる一皿でした。

続いてスターター。
「鱧のベニエ サステイナブルハーブのサラダ仕立て」。
京都の夏と言えば、やはり鱧。
ずいぶんとオシャレな姿になっちゃって。
「今年初めて食べる鱧かもしれない」
「いや、去年もその前も鱧を食べた記憶はない」
などと話しながら、いただくとサクッとしたフリット衣にふんわりと淡白な鱧が最高に合います。
「こんな鱧の食べ方もあるのか」
とこれまた唸らされる一皿。
周りにちりばめられた野菜やハーブたちは滋味溢れる美味しさです。

スープはグラン カフェ フォション風スープ ド ラ メール。
「オマール海老が来た」
と瞬時にわかる存在感抜群の濃厚な香り。
上のほわほわムースの食感がシュワっと爽やかで濃厚スープとの相性が抜群です。
スープの具材にはスライスされたアワビがたっぷり。
底にはバターの濃厚な風味の飴色たまねぎが高級食材たちに負けない美味しさを発揮しています。
見た目にも楽しく美味しい一皿。

パンはパリッふわっの食感で小麦の偉大さを感じさせる甘みと香り。
フルーティーなオリーブオイルに浸して食べると
「これぞ最高の贅沢」
と思わせるシンプルでごまかさない味。
パン本来の美味しさを感じることができます。

続いてお魚。
「能登の旬魚 ソース マリニエール」。
旬魚はスズキでした。
スズキは表面パリッと中はふんわり。
トマトベースのソースに噛み締めるほどに旨みがじゅわっと染み出す美味しさです。
そして、侮れないのが脇役の野菜たち。
果物かな?と思うほどズッキーニは甘く、ほろ苦いハーブが良いアクセントになります。
このお皿に限らず、とにかく野菜が抜群に美味しい。

お肉は「国産牛フィレ肉と夏野菜のロティ 山葵の香るジュ」
ジュって何だ?
と調べたら焼き汁や肉汁をベースにしたソースとのこと。
なるほど、こちらも素材の風味を活かした味付けのようです。
トッピングは京野菜の万願寺とうがらし。
とうがらしという名前ですが、辛味は全くなく肉厚なシシトウのような味と食感です。
お肉はシンプルな味付けで素材本来の上質な旨味を堪能できる一皿。
そして微かにワサビの風味が感じられるソース。
美味しくないはずがありません。

すっかり満足の胃袋ですが、気になるメニューが。
「MOF(フランス国家最優秀職人章)エルベモンス氏よりチーズセレクション」。
これは気になります。
ということで、一皿注文。
ヤギのチーズ セル・シュール、青カビのチーズはフルム・ダンベールだったかな。
白カビのチーズは名前を失念。
ラスクにチーズを乗せて蜂蜜をかけ、ドライフルーツとくるみで挟んで食べる。
最高です。
パリッとしたラスク生地にとろりとしたチーズの食感とほのかな苦味。
口に広がる濃厚な香り。
そこにドライフルーツの甘さとナッツの香ばしさ。
もはや芸術品ですね。

「チーズを注文して大正解だったね」
と大満足の私たち。
最後はデザート。
「トロピカルフルーツのヴァシュラン」。
ヴァシュランとは焼いたメレンゲにアイスやシャーベット、フルーツなどを重ねたデザートだそうです。
白い棒状のものが焼いたメレンゲ。
サクサクでシュワっと消える食感が口の中で儚く余韻を残します。
その下にアイスクリームがあり、さらにその下にはスライスしたたっぷりの桃とトロピカルフルーツ風味のジュレ。
甘みと酸味、濃厚とさっぱりのバランスが絶妙で満腹なお腹にもするんと入る美味しさ。
ちなみに、量的にはかなりしっかりとボリュームがありました。

ふだん、食後はコーヒー派の私たち。
しかし、フォションに来たとなるとここはやはり紅茶をチョイスしたいところです。
紅茶はフォションの代名詞とも言えるアップルティー。
ティーポットはオシャレな南部鉄瓶。
このティーポットはホテル内のブティックでも販売されていました。
紅茶は渋味が少なくまろやかな味わい。
美食の最後を締めくくるのにふさわしいお茶です。

当初は、フォションのレストランとのことで「王道のフレンチなんだろうな」と予想していました。しかし、意外にも和テイストを取り入れたメニューが多く、「フレンチ×和食」のフュージョン料理といった感じ。
「フレンチは重すぎる」
「和食は味付けが物足りない」
といったお互いのデメリットを見事に昇華させたメニューの数々。
シーズンごとに訪れたくなるレストランです。
帰り際にチラリと覗いてみると、ティーサロンではアフタヌーンティが大盛況。
次回はぜひともアフタヌーンティに訪れたいと思います。

ブティックで購入した紅茶。

自分で淹れても美味でした。

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