季さら別邸 刻~TOKI~と鳥羽旅行2日目 伊勢シーパラダイスと夫婦岩

日本
スポンサーリンク

2日目は午前中は季さら別邸 刻 tokiでゆっくりと過ごしてから、伊勢シーパラダイスへ向かいます。
「ゼロ距離水族館」を標榜する水族館で、生き物との距離が近いのだとか。
鳥羽水族館とは違う魅力がありそうです。

ホテルをチェックアウトして到着しました「伊勢シーパラダイス」。
伊勢夫婦岩めおと横丁の一角にある微レトロなテイスト漂う水族館です。
規模は昨日訪れた鳥羽水族館の半分ぐらいでしょうか?
イベントなどに参加しなければ、全て見終わるのに2~3時間といった広さ。

まずはノコギリエイ。
見学するちびっ子たちに
「ノコギリザメやー」
とほぼ100%間違えられていました。

裏?表?の顔を見ると紛れもなくエイですね。
そもそもサメは海底にじっと沈んでいません。

魚いろいろ。

ベステル。
チョウザメとコチョウザメのハイブリッドだそうです。
キャビアを効率よく採取するために人工的に交配された魚なのだとか。
こちらも、サメっぽいけどサメではありません。

ケヅメリクガメのソラくんとセイラさん。
セイラさんは赤ちゃんの時に映画「ガメラ」に出演した女優さんとのこと。
なるほど。
で、どっちがどっち?

熱帯雨林っぽいゾーンを抜けると、ノコギリエイに戻ってしまいました……。

伊勢シーパラダイスの魅力はさまざまな海洋生物との距離が近い「ゼロ距離水族館」であること。
まずは、セイウチお食事タイムの見学に行きます。
セイウチが目の前で食事をする大迫力。

昨日の鳥羽水族館に続き、伊勢シーパラダイスでもセイウチと触れ合うことができます。
「人間に触られて、セイウチはストレスを感じないの?」
と昨日から少し気になっている私。
調べてみると、セイウチはもともと人懐っこい動物で、人との関わりを好む個体が多いのだそう。
人に触られ慣れることで、触診に抵抗がなくなるメリットもあるのだとか。
セイウチの体重はおよそ500~900キログラム。
人間に例えるなら、犬や猫にじゃれつかれるような感覚でしょうか。
何よりも、飼育員さんがそばでしっかり管理されているので安心です。

間をおかず「ツメナシカワウソの握手会」です。
まるでアイドルの握手会のような大行列。
「カワウソの気分次第で終了してしまうのでご了承ください」
とのことで、行列後半の私たちは半ば諦めていたのですが、無事に握手できました。
握手というよりも、肉球をぷにっと触る感じ。
飼育員さんの事前のご説明通り「椎茸」のような感触でした。

さてこのツメナシカワウソさん。
唐突に左右の脚でステップを踏んでお尻をフリフリ。
なんだ?なんだ?
と戸惑っている間に、じょろろーと排泄。
なるべくあちらこちらに飛び散らかして(!)マーキングするためにお尻を振るそうです。
動物一かわいいトイレ作法では?

それにしてもオオカワウソの顔。
悪意がないですか?
と思いきや、オオカワウソはその獰猛さから「川のオオカミ」とも呼ばれているのだとか。
集団でワニを襲って食べることもあるそうです。
アマゾンで食物連鎖の頂点に君臨する最強生物とのこと。
イラストはむしろかわいくデフォルメされているのかも……。

ちびっ子と延々キャッチボールをしているイルカ。
賢いなぁ。

寝そべって魚をぼんやり眺められる癒しコーナーもあります。
が!
みなさん魚には目もくれず座ってスマホをポチポチ。
「何しに来とるんやーい!」
と言いたい。

さらにずんずん進むと、アシカショーの練習中に遭遇。
当たり前ですが、「ちゃんと練習してるんだなぁ」と感心しました。

むおっと生暖かい空気とかぐわしい臭い。
ペンギンゾーンです。
そういえば、今まで見たペンギンはガラスで仕切られていたり、ある程度距離があったなぁ。
この伊勢シーパラダイスは、手を伸ばせば触れそうな場所にペンギンがいます。
しかし、ペンギンは噛み付きます!
しかもめちゃめちゃ痛いらしい。
なので、ペンギンにちょっかいを出すのは厳禁。
さらにペンギンのフンは強烈なニオイ。
スメハラとか生ぬるいレベルじゃありません。
例えるなら魚の腐敗臭です。
実際、ペンギンの主食は魚なので、フンが魚の腐敗臭なのも当然のこと。
ペンギンのニオイまで体感できるのが、伊勢シーパラダイスの良さでもあります。

もふもふのペンギンのヒナもいました。
お母さんも一緒です。
ニオイも忘れるぬいぐるみのような愛らしさ。

続いて訪れたのがトド水槽。
トドのお食事が始まります。
トドってでっかいアシカみたいだなぁ。
と、思いきや
そもそもトドは最も巨大なアシカの仲間だそうです。
ステラーさんが発見したので、英語名は「Steller’s sea lion」(ステラーさんのアシカ)なのだとか。

水槽の外からトドプールにエサが投げ込まれます。
なかなかの迫力。
「トドさんたちね、機嫌が良いとプールの外に出て来てくれるかもしれません」
は?
どういうこと?

本当に出てくれました。
すぐ目の前を通り過ぎるトドの桃子さん。
大迫力の大きさです。
馬や牛の胴体部分ぐらいのサイズ感でしょうか。
だけど、大型動物ならではのほわ~んとしたゆるさと愛嬌があります。

あっかんべぇ~、の指示で舌をペロリ。
これは、あっかんべ~というよりテヘペロのかわいさ。

さらに水槽を支えに立ち上がってくれました。
トドの巨大さがわかります。

トド大迫力の余韻冷めやらぬまま再び館内へ。
まだ見ていないタツノオトシゴコーナを見学。
この伊勢シーパラダイス、実はタツノオトシゴがとても充実しています。

とぼけた表情(失礼!)とゆらゆら漂う姿に癒されます。
ちなみにタツノオトシゴはオスが出産、育児をするめずらしい生き物。
一夫一妻制で生涯パートナーはほぼ変わらないそうです。
やはりイクメンが夫婦円満の秘訣でしょうか。

続いて「ゴロゴロゴマちゃん」のイベントへ。
「ゴロゴロゴマちゃんとは一体?」
と詳細もわからないまま来てしまいました。
何てことはない、ゴマフアザラシたちがゴロゴロしているのを眺めるゆるーいイベント。
アザラシ本位なので、どこへ行くかわかりません。

アザラシの行くところに人だかりができます。
さながらアイドルの追っかけ状態。
触ってはいけないので、微妙な距離感を保ちます。
人間など見えていないかのように自由に動き回るアザラシたち。
意外と俊敏です。

自然界ではあり得ないこのシチュエーションを当のアザラシたちはどう思っているのか?
気になったのでChatGPTに聞いてみました。
なんか今日も人間がいっぱい転がりながらついてくるな…」
が一番近いそうです。
転がってるのはアザラシやが……。
見られているのはアザラシか、人間か。
アザラシを見ている時、アザラシもまたこちらを見ているのだ。

アザラシ本位なので、アザラシが人間観察(!)に飽きたら撤収です。

すぐそばのイルカプールでイルカのお食事が始まりました。
飼育員さんの指示で華麗な技を披露するイルカたち。

容赦ない水飛沫。
一瞬で人だかりが引いてしまいました。
幸い私たちは屋内から見学していたため難を逃れました。

なんだかんだで3周ぐらいしていますが、まだ見ていなかったチンアナゴを見学。
チンアナゴのチンは犬の狆(ちん)らしいです。
言われてみれば、似ている気がしなくもないかな。

もう少し水槽の壁側にポジション取りをしてくれれば、全身が見えそうなのに。
残念。
さらにヘビやカエル(画像は自粛)を見学して終了。

伊勢シーパラダイスを出て、伊勢夫婦岩めおと横丁を抜けると二見輿玉神社が見えてきます。

まずは龍宮社でお参り。

さらに進むとカエル。
カエルは二見興玉神社の御神祭である猿田彦大神のお使いだそうです。
また、先ほど訪れた龍宮社に祀られている龍神様が雨を喜ぶことから、雨とゆかりのあるカエルが祀られているのだとか。
他にも、「旅から無事にカエル」「お金がカエル」「若ガエル」といった語呂から縁起が良いと奉納されてきたらしいです。

到着しました。
夫婦岩です。
実はこの夫婦岩、伊勢神宮参拝のスタート地点なんです。
夫婦岩・二見興玉神社→外宮→内宮が正しい参拝ルート。
昔はこの二見興玉神社を参拝して海で身を清め、その後、伊勢神宮に参拝していたそうです。
現在は、二見興玉神社参拝=禊完了、となっているため海に入る必要はないとのこと。
と、ここで痛恨のミス。
夫婦岩を見て満足して引き返してしまいましたが、この先に本殿がありました。
本殿を参拝しないまま帰るとは!
なんとも締まりのない旅の終わりとなってしまいました。

帰りは土山SAで休憩。
滋賀県甲賀市にあり、付近はたぬきの置物で有名な信楽焼の産地です。
そして甲賀はご存知忍者の本拠地。
そのためか、たぬきが忍者の格好をしています。
ちなみに甲賀の読み方は「こうが」ではなく「こうか」です。
実は昼食を食べていない私たち。
「近江ちゃんぽんとか食べたいねー」
と能天気にフードコートへ。
しかし、フードコートは人、人、人。
カオスです。

近江ちゃんぽんは早々に諦めました。
逃げるように入ったのが「近江スエヒロダイニング The Beef」。
人口密度が低い。
フードコートの喧騒がウソのような落ち着いた店内。

近江といえば近江牛。
ということで、近江牛ひつまぶしを注文。
お肉はしっかり火が通っている感じですが、柔らかくて美味しい。
油断すると、このままステーキ&焼肉重としてペロッと平らげてしまいそう。

ということで、ひつまぶしに改変。
出汁をくぐらせたお肉は脂っぽさが少し抜けてさっぱり。
一方で、お肉の脂が溶けだした出汁が最高に美味しい。
お肉の旨みはしっかりなのに、脂っぽさや重さがなくて、するする食べられます。
優しい味だけどしっかりエネルギー補給できて、旅疲れにはピッタリのメニュー。
このお店にして大正解でした。

お土産でも物色して……。
と思いましたが、お土産売り場はバーゲン会場のような人混み。
レジは「最後尾はどこ?」状態。
早々にギブアップして、帰途につくことにしました。
温泉は最高だったし、海の生き物たちはかわいいし、癒し満載の旅でした。
そしていつの日か二見興玉神社の本殿参拝を成し遂げたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました