カリブ海クルーズ旅行記8日目(マイアミ寄港&観光)

クルーズ
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7泊8日の航海を終えて船はいよいよマイアミに到着。

朝に寄港した後、この日は1日マイアミの町を観光して過ごす予定です。

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キューバの周りをぐるりと航海してマイアミに到着。

アメリカとキューバの国交も回復したので、今後はキューバクルーズも増えてくると思います。

「アメリカの資本が入らない今のうちに行っとくべきだよ」

という人もいれば、

「しばらく様子を見て、観光客を受け入れる体制が整ってから行った方がいいよ」

という人もおり、どちらももっともな意見で迷います。

しかし、いつかはキューバにも行ってみたいですね。

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最終日の朝食はビュッフェレストランのみオープンしています。

スーツケースは前日の夜10時までに部屋の前に出しておかなくてはいけません。

また、下船当日は客室は朝の8時までに退室しなくてはいけないので、少し慌ただしいです。

というのも、クルーズ船の場合、マイアミに到着したその日の夕方には、次のお客さんを乗せてマイアミを出港します。

飛行機のように、一旦機内を空にして、清掃してから次のお客さんを迎えるというワケではないんですね。

クルーズ船のスタッフはなんと10カ月間、1日の休みも無く働いているとのこと。

10カ月働いた後に、2カ月間のお休みがあるそうです。

そう考えると「チップ代が高いんじゃないか」などと言ってられません。

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最終日の朝食、スコーン、フレンチトースト、ワッフルにスイカです。

スイカは最終日にはかなり甘くなっていました。

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スモークサーモンにスクランブルエッグ、ソーセージにデニッシュとカップケーキ。

最後なので、心残りの無いよう食べておきたいと思います。

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そして、チョコレートミルク。

なかなかの甘ったるさでした。

スイカやメロンもクルーズ中で完熟されたのか、かなり甘くなっていました。

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マイアミのフォートローダーデールに到着。

行きと違って、気持ちの良い晴天です。

アトリウムではバックヤードのVTRが流れていました。(画像のタップ/クリックで動画が始まります)

今回のクルーズ中、有料のランドリー見学ツアーの案内があったんです。

しかし、タイミングが合わず、参加できなかったのですが、なるほどこんな感じなんだ、というのが良く分かりました。

調理場なんて毎日が船上ならぬ戦場なんでしょうね。

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下船は、希望する時間によってスーツケースに付けるタグの色が異なります。

必ずしも、「緑のタグを付けた人は9時までに下船して下さい」というニュアンスではないみたい。

「緑のタグを付けた人は9時以降に下船して下さいね」的なもの。

なので、一番早く下船するタグを付けて、最後に下船しても全然OKということです。

その代り、スーツケースが荷物置き場に放置されてしまうので、防犯上ちょっと不安ではあります。

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いよいよ下船です。

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荷物置き場。

ここに僕たちのスーツケースが届いているはずなのですが。

大量のスーツケースの中から自分のスーツケースを探さねばならず、これがなかなか大変。

入国ゲートには長蛇の列が出来ていました。

荷物を回収して再入国するには、余裕を持って1時間ぐらい見積もっておいた方が良いです。

僕たちの前に並んでいたカップルは「これからロンドンに帰るんだけど、飛行機に間に合わないかもしれない」と言っていました。

僕自身も旅行会社さんとの待ち合わせに遅れてしまい、本当に焦りました。

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無事にアメリカに再入国することができました。

僕たちが下船している横では、今日、乗船するお客さんたちですでに行列ができていました。

「そんなに過稼働させて船は大丈夫なのか?」って思いますよね。

船のメンテナンスは航海中に行っているそうです。

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で、いきなりですが、マイアミ到着後、お土産を物色しにウォルマートへ来ました。

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広い、デカイ、お薬から下着まで何でも売っています。

コストコのような感じです。

個人的には、ワンパイントサイズのハーゲンダッツに非常に惹かれました。

残念ながら日本には持って帰れませんし、1日で食べきれる量では無いので、泣く泣く断念。

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コストコでお土産調達後、マイアミベイサイドマーケットプレイスに移動。

クリスマスセールでとてもにぎわっていました。

といっても、みんな半袖に短パンなので、クリスマス感はゼロですね。

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大雨が降ってきました。

雨男の本領発揮です。

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フードコートで昼食をいただくことにしました。

シーフードから中華、エスニック料理など様々な料理があってホントに目移りします。

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迷った挙句に選んだのがケイジャンチキン。

やはりアメリカに来ているので、アメリカっぽいメニューを選びました。

量も程良くて、味付けも美味しい。

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こちらはエビのグリル。

ガーリックで炒めたエビがこうばしくてたまらん美味しさです。

ライムを絞っていただくと、レモンとは違った爽やかさでこれまた違った美味しさ。

あと2、3本はぺろりと食べられそうです。

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料理を食べてしばらくすると、すっかり良いお天気に。

マイアミベイサイドマーケットプレイスは、のんびりとショッピングしたり、お食事をするには良い場所です。

ショッピングモールですが、チョコレートなどのいわゆるマイアミ土産的なものは売っていないのでその点だけ要注意。

おしゃれな雑貨や洋服が売っており、どちらかというと地元の人向けのショッピングモールです。

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そんなこんなで、のんびりとしている間に、次の船が出港しようとしています。

汽笛がクジラのしっぽの形をしている、ロイヤルカリビアンの船です。

ちなみに、船の右側に立っている茶色の建物はロイヤル・カリビアン・インターナショナルのビル。

世界最大規模の客船会社で、世界最大の客船「オアシス・オブ・ザ・シーズ」を所有する、世界最大尽くしの会社です。

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マイアミっぽい町の風景です。

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そうこうしているうちに、新たに出航していくクルーズ船を発見。

マイアミは本当にクルーズ船のメッカです。

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うっすらとですが、虹が出ていました。

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明日は朝が早いので、まだ明るいですがそろそろホテルへ戻りたいと思います。

タクシーはけっこう簡単に捕まえることができます。

警戒するほど悪徳なタクシーは無く、概ね良心的でした。

ただ、1回だけ、グーグルマップで説明しているにも関わらず、全く違う場所に連れて行かれたということはありましたが……。

そして、「本当に合ってるの?」と聞くと「あんたに言われたとおりに行ってる」の一点張り。

単に土地勘が無かっただけなのかもしれませんが、多分わざとだろうな、と思います。

ホテルに待機しているタクシーでこのレベルなので、けっこう当たり外れが大きいかもしれません。

乗車前に、あらかじめ目的地を伝えると同時に、おおよその値段を聞いておくと安心だと思います。

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到着しました。

今晩宿泊するのは空港近くのホテル、シェラトンです。

「お、旅行会社はなかなか良いホテルをチョイスしたな」と思いましたが、これが何とも古めかしいホテル。

もちろん、「古くて汚くてどうしようもないわ」ということはありません。

「シェラトンにもこんなホテルがあったんだ。」といった感じです。

宿泊するのは今晩1晩だけなので、シャワーとベッドがあればそれで充分なんですけどね。

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部屋は広めで、ベッドも広いので、ゆったりと眠ることができます。

ホテルは全体的に照明が暗い感じ。

コーヒーサーバーにはスターバックスのドリップコーヒーが用意されているのが、アメリカっぽい。

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水周りも広々としていて使いやすかったです。

シェラトンの高級感はありませんが、宿泊するには何の不満もありません。

ただ、唯一困った点は、レストランが少ないこと。

ホテル内にはレストランが1件しかありません。

空港のスグそばなので、飲食店らしきお店も全くないんです。

バラエティに富んだ食事を食べるには、空港まで行くしかないようです。

空港は目と鼻の先にあるのですが、大きな空港なのでターミナルまでが遠く、けっこう時間がかかりそう。

この日は疲れており、明日の朝も早いのでホテル内のレストランで食事を食べることにしました。

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アメリカに来てからずっとハマっているシーザーサラダ。

やはりクルトンがデカいです。

ノルウェージャンゲッタウェイの船内で食べたシーザーサラダに比べると、ややマヨネーズ多めでしょうか。

しかし、サラダなのにしっかりと食べ応えがあって、美味しいです。

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さらに、ピザ、マルゲリータ。

ちゃんとイタリアのクリスピー生地のピザでした。

チーズたっぷりで安定の美味しさです。

明日の朝は4時半にホテルを出発。

その後、14時間のフライトが待っているので、今日は早く寝て英気を養わねばなりません。

 

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