カリブ海クルーズ旅行記4日目(ジャマイカ・オーチョリオス観光)

クルーズ
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いよいよ寄港地に到着。

まず、最初の寄港地はジャマイカのオーチョリオス。

オチョ(8つの)リオス(川)という地名の通り、川が多く、滝が有名だそうです。

今回は、ツアーには申し込まず、町を自由に散策する予定です。

ちなみに、オプショナルツアーには「ダンズリバーの滝登り」や「ボブスレー体験」などがありました。

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朝ご飯はオシーハンズでいただきました。

フレンチトーストとオムレツにハッシュポテトのセット。

見た目は厚揚げのようですが、フレンチトーストが非常に美味しかったです。

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オーチョリオスに到着。

「オーチョリオスに到着しました」とか、そんなアナウンスも無く、すいーっと着岸です。

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船内には到着時刻と、いつまでに船に帰ってこなくてはいけないか、が表示されています。

今回、コーディネーターさんに厳しく言われていたのが「乗船時間には絶対に遅れないように」ということ。

乗船時間に遅れても、船は待ってくれないんだそうです。

万が一、船に乗り遅れたら自腹で飛行機を手配して船を追いかけなくてはいけません。

特にカリブ海だと、寄港する国がそれぞれ異なるので、かなり面倒なことになるようです。

もちろん、船内のオプショナルツアーに参加している場合は、遅れても船は待っていてくれるとのこと。

今回は、オプショナルツアーに参加せずに自由行動なので気を付けなくてはいけません。

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下船時には、乗船カードを器械に通して上下船をチェックしています。

パスポートってどうなるんだろう?と疑問があったのですが、パスポートはノーチェック。

当然、出入国時に押してもらうスタンプもありません。

海外旅行好きの僕としては、パスポートにスタンプが増えるのも楽しみの一つだったので、ちょっと寂しいですね。

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港にはお土産屋さんが軒を連ねています。

気候はじめっと湿度が高く、日差しが強く、日本の夏のようです。

ただ、日本の夏のように体力を消耗するような暑さではありません。

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港のすぐそばにはビーチもあります。

この日、オーチョリオスに寄港したのはノルウェージャンゲッタウェイだけだったようで、ほぼプライベートビーチ状態でした。

船内のタオルは持ち出し禁止とのことでしたが、皆さん普通に船内のタオルを使っています。

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ビーチをさらに進むと、お土産屋さんやレストランが立ち並んでいます。

まだ、朝早いので開店しているお店はまばらです。

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ジャマイカと言えば、レゲエの神様「ボブ・マーリー」。

ボブ・マーリー関連のグッズショップも数多く見かけました。

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公園にはボブ・マーリーの銅像もあります。

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オーチョリオスはさほど大きな町では無いようで、交通量もそれほど多くありません。

観光タクシーが多く、しきりに「滝に行かんか?」と声をかけられます。

しかし、さほどしつこく無く、「行かない」というと、すんなりと引き下がってくれます。

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街角ラム酒バーもあります。

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到着しました、タージマハルです。

本当にタージマハルという名前のショッピング街です。

ここで、お土産を物色したいと思います。

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何やら陽気な音楽が聞こえると探してみると、スチールパンの生演奏。

かと思いきや、音楽を流しているだけの、エアスチールパン演奏でした。

まんまと騙されました。

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1階にはお土産物屋さんが並んでおり、2階はカフェなど飲食店が多かったです。

まだ、午前中ということで、2階のお店はほとんど閉まっていました。

宝飾品のお店の前を通ると、露骨なまでにエアコンの冷気を感じます。

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なんだか見覚えのあるキャラクターたち。

見切れている白黒のぬいぐるみは、カンフーをするパンダ。

他にも、ナイキの「JUST DO IT(今すぐやれ)」をもじった「JUST DO IT, LATER(後にして)」Tシャツなどなど。

個人的にツボにハマる商品が数多くありました。

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お土産物屋さんはジャマイカのラスタカラーで溢れています。

ボブ・マーリーの他、陸上のウサイン・ボルトのグッズも数多くありました。

基本的に、どのお店もあまりやる気が無いのか、押し売り感が無く、気楽に見て回れます。

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街を歩いていても、時折、ノルウェージャンゲッタウェイの姿が垣間見られます。

船体の下半分が隠れていると、ホテルと間違えそうです。

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ぶらぶらと歩いていると、タートルリバーパークという公園に着きました。

お、何か面白そう。

ということで、早速中に入って見ます。

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けっこう広い公園ですが、人がほとんどいません。

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注意事項があれこれ書かれています。

しかし、カメはどこに……。

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いました、カメです。

コケまみれです。

あまりカメのことは良く知りませんが、ミドリガメかな?

日本では特定外来種に指定されていたはずですが、ジャマイカでも大量に繁殖しているのでしょうか。

私たちの前を歩いていたカップルが、「なんだつまらん」みたいな感じで、すたこらさっさーと帰って行ってしまいました。

カメには申し訳ないけれど、確かにちょっと期待はずれだったかも。

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港の周辺でよく見かけたツアーバス。

とにかく派手です。

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港近くまで戻ってきました。

ジャマイカはコーヒーやラム酒の他、ジャークチキンが有名とのこと。

港周辺にはジャークチキンのレストランが立ち並んでいました。

ジャークチキンは調味料に漬け込んだチキンを、焼いただけのシンプルな料理。

味付けに定義は無いらしく、お店によって味が異なるそうです。

店先で直火でもくもくと焼いているので、とにかく食欲をそそられます。

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この、ギターのおっちゃんの傍らにはジャークチキン屋台がありました。

とにかくすごい煙で、「チキンの良い匂い攻撃」をしてきます。

さらに、1本6ドルという安さ。

心がそそられますが、チラッと見てみると1本がかなりデカイ。

クリスマスに食べるもも肉ぐらいの大きさはあります。

「あんなん食べたら、お昼ご飯どころか夜ご飯も食べれないのでは?」と冷静な判断をし、諦めました。

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さらに、ジャークチキン屋台の傍らにはココナッツジューススタンド。

行きはなんとも思わなかった屋台が、街を散策して帰ってくると途端に魅力的に見えます。

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ということで、ココナッツジュースを注文。

店頭に並んでいるココナッツではなく、冷蔵庫に仕舞ってあるココナッツを切ってくれます。

めちゃめちゃ冷たい、というほとではありませんが、やや冷たいです。

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甘すぎないところが良いです。

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船を降りた時には人影がまばらだったビーチもおおにぎわいです。

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お昼ご飯を食べに船に戻りたいと思います。

水着のまま帰って行く猛者もいます。

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出国検査のゲートはけっこう混んでいました。

一人一人手荷物を検査されます。

空港のようなX線ではなく、カバンを開いて中を見せるというもの。

コンサート会場などの手荷物検査と同じですね。

その後、金属探知機ゲートをくぐって何も無ければOKです。

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無事に出国ゲートを通過。

船までの桟橋がけっこう長いです。

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ノルウェージャンゲッタウェイの全貌。

大迫力です。

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いつまでも眺めていたくなるエメラルドグリーンの海。

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船の到着すると、入口では冷たいおしぼりと飲み物を用意してくれています。

これは嬉しい!

船内に入ると、まず乗船カードを提示。

その後、空港の手荷物検査同様、カバンをX線に通します。

寄港地でお酒などを購入した場合、ここで没収されて、船内預かりとなるようです。

手荷物検査で止められている人の大半は、お酒の持ち込みのようでした。

ダメもとで持ち帰る人が多いのでしょうか。

やはりクルーズ船にとってお酒は大きな収益源なので、持ち込みは厳しいようです。

僕はお酒が飲めませんが、お酒が好きな人なら、やはり現地の名酒を持ち帰ってじっくりと堪能した気持ち、分からなくも無いです。

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部屋に戻ると、ペンギンがお出迎え。

せっかく作ってくれたのに、タオルとして使うのがもったいなくなります。

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船に戻ると、意外と人がわんさかと溢れていました。

あれ?港に停泊したら船内は空いているのでは?

どうやら、僕たちと同じように、午前中は観光に行って、午後に帰ってくる人が多かったようです。

時間がすでに2時ということもあって、お昼は軽く済ませて夜に備えることにしました。

ガーデンカフェで、ビュッフェ料理をいただきます。

まずはマカロニのスープ。

マカロニがのびててちょっと微妙な感じ。

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続いてサラダ。

とにかく野菜は貴重です。

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デザートのバナナケーキとアイスクリーム。

バナナケーキは悶絶するような甘さです。

日本ではなかなかここまで甘いケーキは無いと思います。

アイスはグレープとミント。

こちらも1すくいがめちゃめちゃデカイ。

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さらにフルーツ。

ケーキを食べた後にフルーツというのもちょっと食べ過ぎな気がします。

午後はずっと気になっていた、ウォータースライダーとロープコースに挑戦です。

 

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