カリブ海クルーズ旅行記7日目(終日航海日)

クルーズ
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クルーズ7日目は終日航海。

寄港地であるマイアミ、フォートローダーデールに向けてカリブ海をぐんぐん北上します。

この日は、船内でのんびりとアクティビティを満喫する予定です。

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朝食はおなじみのSAVERで。

船内にはたくさんのレストランがあるのですが、何となく行きやすいところって決まってきます。

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フルーツ色々。

乗船時にはちょっと固めだったフルーツも長い(?)航海で熟れて、イイ感じに甘いです。

日本人的な感覚だとフルーツって食事の最後に食べるイメージがあります。

しかし、海外では朝食の一番最初に果物を食べるのだそうです。

ということで、まずはフルーツが出てきました。

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ヨーグルトです。

今日は、マンゴーソースにシリアルのトッピング。

フルーツとヨーグルトだけでも充分かもしれません。

奥に見えるのは、野菜不足解消のためのトマトジュースです。

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チーズトーストに目玉焼き。

そして、アメリカの朝食には欠かせないカリカリベーコンです。

カリカリベーコンはかなり塩気が多め。

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アメリカですが、コーヒーはアメリカンではありません。

量も多くて、味も濃いです。

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ホットチョコレートは激甘でした。

ココアというよりも、ミルクチョコレートを溶かして飲んでいるような感じ。

血糖値も急上昇して目が覚めそうです。

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朝食後、デッキに出てみるととても気持ちの良い青空。

海と空を眺めて、のんびりと過ごすなんて贅沢ですね。

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緊急脱出時に使用するタグボート。

巨大なノルウェージャンゲッタウェイの船体にくっついているとちっぽけに見えます。

が、このタグボート一隻に300人ほど乗船できるとのこと。

メキシコで乗船した高速船と同じくらいの大きさです。

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ナゾのゲームです。

数字の書いてある枠に専用の棒でパックをズイッとスライドさせて入れて、点数を競うというもののよう。

単純なルールで誰でも楽しめそうです。

地上で行うカーリングのような感じでしょうか。

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卓球コートは1台だけ。

こちらも人気でした。

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向こうの端が見えないくらい、長い長い。

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船内では様々なイベントが行われています。

ちょうど、カップケーキのデコレーションショーを行っていました。

パティシエはフィリピン人の女性。

日本にもいたと自己紹介で言っていました。

船内のクルーはフィリピン人が圧倒的に多いです。

「日本にいた」という人もけっこうおり、「日本から来た」と言うと片言の日本語で話しかけてくれます。

中には「関西弁がしゃべれる」という人もおり、ビックリしました。

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みなさん日焼けに最後の追い込みです。

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ノルウェージャンゲッタウェイは船自体が巨大なのですが、その分、乗客数も多い。

そのため、あまり広々ゆったりとした感じはしません。

特に終日航海の日などは、どこに行っても人口密度が高い感じがします。

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男性専用ジャグジー、ではありませんが、なぜか男性ばかりでした。

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氷の彫刻ショーが始まりました。

氷の彫刻も気になりますが、後ろのおじさんのすごい腹も何気に気になります。

あっという間に、彫刻が出来あがっていきます。(画像のタップ/クリックで動画が始まります)

魚かな?

「これは何でしょう?」

「魚!」

「何の魚でしょう?」

「イルカ!」

「サメ!」

「違います。ティラピアです」

「……。」

難易度高すぎやろ……。

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船内をうろうろとしていたら良い頃合いになったので、お昼をいただくことにしました。

無料のダイニングレストラン、オシーハンズです。

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サラダにハニーマスタードドレッシング。

ハニーマスタードドレッシングは日本でもぜひメジャーになってほしいドレッシングです。

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そして、ハンバーガー。

大きさはマクドナルドのハンバーガーくらいのサイズです。

が、ハンバーグにチーズ、ベーコンとかなり盛りだくさん。

なかなかのボリュームです。

ところが、ウェイトレスさんには「たったそれだけ?もっと食べなきゃだめよ」と言われてしまいました。

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終日航海の日はとにかく、どこへ行っても大混雑です。

有料のお寿司屋さんも満員。

イベントが終わる、食事に向かう。

と、みんなの行動パターンが同じなので、必然的に混んでしまうのかもしれません。

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ガーデンカフェにデザートを食べにきました。

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グリークケーキです。

昔懐かしいバタークリームを彷彿とさせるしつこさと甘さ。

ただでさえ甘いのに、メープルシロップがかかっており、容赦の無い甘さです。

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行列に並んで手に入れたソフトクリーム。

ソフトクリームは激甘ということもなく、イイ感じです。

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お口直しのスイカです。

スイカもかなり熟れて、食べごろになっていました。

衛生上、食糧はマイアミで全て搭載して、途中の寄港地で補充することは無いそうです。

寄港地ごとの特産品などを積み込んでいくのかな?と思っていたのでちょっと意外でした。

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プールサイドではミスノルウェージャンコンテストが行われていました。

ゆる~いコンテストかと思いきや、がっつりと本格的な人たちが集まっています。

出場者の大半は、ニューヨーク出身の方でした。

やはり、都会の人って美意識が高いんでしょうかね。

ちなみに、審査方法は観客の拍手の数!

拍手が少ないとその場で「残念だけど、あなたはここまでよ」と退場を余儀なくされてしまいます。

何よ?その公開処刑。

(画像のタップ/クリックで動画が始まります)

オレンジ色の水着を着ている女装男はクルーズスタッフ。

明らかに目立ちすぎ!

(画像のタップ/クリックで動画が始まります)

とはいえ、PRタイムでかなりのインパクトを与えたのはこの女性。

一番笑いを取っていました(笑)

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日本人的な感覚だと、やはり若くてスレンダーなギャルに人気が集まりそうなところです。

しかし、ここはアメリカ。

見事、一番人気を集めたのは、右から二番目のピンクと黒の水着の女性。

出場者の中では最年長かと思われる人でした。

やはり、年齢を感じさせない鍛えられた体が、羨望を集めるのでしょうか。

個人的には、高カロリー、高脂質、高糖質のこの船で、スレンダーな彼女たちが一体何を食べていたのかが気になります。

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船内のアトリウムではタオルアートのデモンストレーションが行われていました。

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毎日、部屋にセットされていたタオルで作られた動物たちです。

実際に客室係の方が実演して見せてくれます。

実際にタオルで象を作っているところ。(画像のタップ/クリックで動画が始まります)

説明をしながらなので、ゆっくりですが、実際にはもっと手際よくパパパッと作られているかと思われます。

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ハネムーナーのお部屋に飾られるという白鳥。

もったいなくて使えないですね。

この後、タオルアートの作り方DVDの即売会が行われたのですが、飛ぶように売れていました。

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再びプールサイド。

次はボルダリングに挑戦です。

乗船時から気になっていたものの、常に大人気で長蛇の列だったのでなかなか試すことができませんでした。

しかし、クルーズも最後なので頑張って並んでみようと思います。

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張り切って、一番難しいコースに挑戦。

ちなみに、ボルダリング経験はゼロです。

案の定、開始わずか20秒で脱落。

やはり何事も身の丈に合ったものを選ぶことが大切です。

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再び、船内です。

アトリウムではキャラクターグリーティングショーが行われていました。

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そして、ビンゴ会場。

最終日に、豪華賞品が当たるという抽選会です。

次回以降に使えるクルーズチケットや2000ドル分のクレジットなどが主な豪華賞品です。

残念ながら、今回は何も当たりませんでした。

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少し早いですが、夕食を食べにTASTEに来ました。

早めの到着ということで、なんと窓際の二人席に案内されました。

まだ、明るいので海を眺めながら食事をいただくことができてラッキー。

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いつものパンです。

非常に美味しいのですが、パンを食べると食事が食べられないというジレンマです。

いっそのこと、船内にベーカリーレストランを作ってくれればいいのに。

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お気に入りのシーザーサラダはアンチョビがトッピングされています。

同じシーザーサラダでも毎日微妙に違っているのはさすがですね。

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サーモンのタルタルです。

今回のクルーズの中で一番美味しいと思ったメニュー。

最後にもう一度、食べ納めです。

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カラマリのスパゲッティです。

初日に食べたボロネーゼは、ありえない量だったのですが、今回は程良い分量でした。

パスタが全て大容量というワケでは無いようです。

シンプルな味付けでとても美味しかったです。

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そして最後にお肉!

なんじゃこの量は?って感じですよね。

450gぐらいあるんじゃないかと思います。

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裏に回ると、じゃがいも、とうもろこし、ブロッコリーで支えられてることが分かります。

ブロッコリーが1株まるっと付け合わせて乗っています。

じゃがいももまるまる1個です。

しかも、じゃがいもめちゃめちゃデカイです。

何だろう……、閉店前のラーメン屋的なサービスかな。

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デザートは初日に食べて美味しかった、チョコレートボルケーノです。

溶けかけたアイスと温かいチョコケーキが何とも言えない美味しさです。

控え目なサイズなのも、ちょうど良いと思います。

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そして、デザートその2はチョコレートババロア。

これはけっこうガツンとくる甘さでした。

あと、量が多かったです。

美味しいケーキを食べると「もう2、3個ぐらい食べられそうだ」と思うことがあります。

しかし、ケーキはちょっと物足りないくらいの大きさだから美味しいんだな、としみじみ感じました。

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驚いたのは、食後のコーヒーかお茶で、お茶を頼むと必ず「何のお茶ですか?」と聞かれること。

日本のレストランだと、ミルクティー、レモンティー、ストレートティーの違いはあれ、TEA=紅茶一択ですよね。

ノルウェージャンゲッタウェイの船内では「紅茶ですか?それともグリーンティですか?」と聞かれます。

別に僕たちが日本人だからというワケでは無さそう。

意外と緑茶ってグローバルにポピュラーな飲み物だったんだ、という新鮮な驚きでした。

砂糖も一緒に出てくるのはご愛嬌。

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食後は、バーンザフロア。

しかし、音響トラブルで公演は途中で中断してしまいました。

残念。

5日目に見ておいて良かったとつくづく感じました。

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バーンザフロアの代わり?というワケでは無いと思いますが、クルーたちが舞台に勢ぞろい。

スポンジボブもいます。

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ノルウェー人の船長さん。

非常に紛らわしいですが、ノルウェージャンクルーズラインはアメリカの船会社です。

「Cruise Like a Norwegian」というスローガンに基づいて、ノルウェージャンという名前らしいです。

直訳すると「ノルウェー人のように自由な船旅をしよう」となり、「???」なのですが……。

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楽しい船旅もあっという間に最終日の夜。

明日はとうとうマイアミに到着。

名残惜しいです。

 

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