奥日田温泉うめひびきと博多旅行1日目〜進撃の巨人を巡る旅〜

日本
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極寒の2月、梅を見に奥日田&博多に23日の旅行に行ってきました。
今年何度目かの最強寒波到来の中、九州観光を決行。
まずは奥日田までの道のりと進撃の巨人を巡る旅を紹介。

まずはのぞみで博多まで向かいます。
早朝にもかかわらず京都駅構内のスタバは長蛇の列。
お弁当を売る売店は6時半開店とともに人が殺到。
熾烈な朝ごはん争奪戦が繰り広げられています。

無事、新幹線に乗車。

早速、朝ごはん争奪戦で勝ち取った(?)おむすび弁当をいただきます。

見た目はコンパクトですが、大きめのおむすび2個におかずと結構なボリューム。
おいしくいただきました。

車窓から見えた広島球場。
吹雪いています。
寒そう……

2分遅れて到着」とのことで、2時間45分で博多に到着。

博多駅もすごい人です。

博多駅で乗り継いで、次に乗車するのは「ゆふいんの森」。

お、来た来た。

レトロな外観がなんともオシャレ。

車内は床が板張り。
きらびやかなのに落ち着いた雰囲気の照明も素敵です。
御用列車のような佇まいで、高貴な人になった気分。
通路は人が一人通れるぐらいの幅でしょうか。
私たちを除いて、ほぼ中国人か香港、台湾、韓国からと思われる乗客ばかりでした。
なんとも異国情緒溢れる列車です。

最前列は広々とした窓からの絶景を堪能できます。
が、
「最前列からの景色ってどんなんだろうね」
と(私も含め)みんな気になるんでしょうね。
入れ替わり立ち替わり(私もその一人)人がやって来ます。
最前列は案外、落ち着かないかもしれません。

出発しました。
しばらく福岡の都会の風景が続きます。

食堂車もあります。
しかし、数少ない座席はすでに埋まっています。

記念品やおつまみも売っています。

アイスや飲み物も充実。

お弁当をゲット。
ゆふいんの森弁当です。
あらかじめネットで予約しておきました。

ゆふいんの森弁当は、様々なおかずがバランス良く入った見た目にも美味しそうなお弁当。
内容は
・豊後鶏の天ぷら(かぼすポン酢付)
・卵焼き(九州産鶏卵使用)
・大根キンピラ
・ぜんまい旨煮
・こんにゃくステーキ
・大分県産どんこ椎茸天ぷら
・煮物(蓮根 南瓜 花人参 ふき)
・わさび菜のお浸し
・ミックスビーンズのちりめんふりかけ
・ごま団子
・中華ポテト
・季節のご飯

季節のご飯は鯛めしでした。
この鯛めしが非常に美味しい。
煮物は薄すぎず濃すぎず、野菜の甘みをしっかりと感じられる味付け。
どのおかずを食べてもハズレなし!の大満足のお弁当です。

もう一つのお弁当はおおいた和牛弁当。
牛の型に切り抜かれたお弁当箱がかわいい。

蓋を開けたら肉!肉!肉!
なんともボリューム感のあるお弁当です。
お肉は全部で3種類。

・おおいた和牛のステーキ
・おおいた和牛のローストビーフ
・おおいた和牛のしぐれ煮

お肉の旨味がしっかり感じられる味わいと、やわらかさ。
こちらも絶品です。

都心部を離れて、ちょっとずつ風景が変わってきました。

日田駅に到着。
私たち以外に下車する人はほとんどいませんでした。
後ほど聞いたところ、大半の乗客は湯布院か別府まで行くそうです。

大分県日田市は進撃の巨人の作者である諫山創先生の出身地。
ということで、至る所に進撃の巨人のキャラクターがいます。

日田と言えば、天領水と下駄と進撃の巨人。
ということで、リヴァイ兵長と下駄です。

なるほどなるほど。

ということで、駅舎を出てみます。
こちらの文字モニュメントは日田杉でできています。
どうやらHTの間に立って、記念撮影をするもののよう。
しかし、寒いので今回はパス。

リヴァイ兵長の銅像です。
クラウドファンディングによって設立されたとのこと。
外国人観光客も兵長の銅像と記念撮影されていました。
ワールドワイドな人気者ですね。

とにかく寒いので、予約していたレンタカーをゲットしサッポロビールの工場へ。
ビール工場見学、ではなく進撃の巨人 in HITA ミュージアム ANNEX へと向かいます。

到着しました。
サッポロビール工場です。
もちろん工場見学もあり、ビールの試飲もできます。
残念ながら、私はアルコールが全く飲めないのでビール工場見学と試飲はパス。

早速、中へ入ります。

館内は一部映像を除いて、展示物はほぼ撮影可能。

諫山先生直筆のイラストやメッセージがそこかしこに展示されています。
最初は
「諫山先生の直筆サインだ!!!」
とハイテンションで画像を撮りまくっていたのですが、そこかしこに直筆の絵やらサインやらがあり、キリがない……。
贅沢な話です。

こちらは、諫山先生とアニメ進撃の巨人で主人公エレン・イェーガーの声を担当した梶裕貴さんのサイン色紙。

展示内容は漫画1巻から、諫山先生の一言解説とともにオリジナル原稿が展示されています。
「ここから進撃の巨人の壮大なストーリーが始まったのか」
と思うと感慨深いです。

館内には等身大パネルも展示されています。

車力の巨人のゴミ箱。
こちらはゴミ箱として使用されていたものの展示物です。
現在はゴミ箱ではないので、ゴミを捨ててはいけません。

売店には日田とコラボした進撃の巨人のグッズがたくさん。
お土産に良さそうです。

出口の扉にもそれぞれのキャラからのメッセージ。
なかなか見応えのある内容でした。

続いて向かったのは大山ダム。
エレン・ミカサ・アルミンの三人の像がある場所です。

このダムが、進撃の巨人で初めて巨人が襲ってきたウォールマリアのモデルとなったのは有名な話。

入り口は門になっています。
なんでも、門をちゃんと閉めておかないとイノシシが公園を荒らしてしまうそうです。

近くで見ると迫力があります。
高さなんと94m。
30階建てのビルに相当する高さです。

三人が壁を見上げている銅像です。
ARだと、ダムの背後に巨人が現れている光景が見えるそうですが……。
この時は雪のちらつく極寒で、正直「それどころではない」というのが本音です。

正面から見た三人。
そそり立つダムの壁面と周囲を山々に囲まれた閉塞感。
さらに三人の絶望的な表情は、進撃の巨人の世界そのものです。

エレンの足元には諫山先生の手形。
触ると願いが叶うそうです。
なるほど、漫画家として大成功を収めた諫山先生の手形ならご利益がありそう。
大山ダムを後にして、道の駅「水辺の郷おおやま」へと向かいます。

道の駅「水辺の郷おおやま」には「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」があります。

私たちが訪れた時には「梅まつり」の真っ最中でした。
しかし、連日の寒波で例年なら見ごろなはずの梅もほとんど開花していない状態。
でも「梅まつり」自体は大勢のお客さんで賑わっていました。

進撃の巨人シャンプー&トリートメント。
なんでも売ってます。
微妙にいい値段。

随所にキャラクターのパネルが設置されているのですが、セリフがいちいち面白い。

さっそく中に入ります。
こちらのミュージアムも一部映像を除いて写真撮影OKとのこと。

ミュージアムに入るといきなり超大型巨人。

精巧なフィギュアは迫力満点です。

それぞれのキャラクターと諫山先生のサイン。

コミックの表紙の色指定も展示されています。

諫山先生の作業机を再現した部屋。
「漫画家の机ってもっとごちゃごちゃしてるのかな」
と偏見があったのですが、すっきりしていて全く無駄がないです。
私も見習わなくては!

諫山先生の結婚式でケーキカットに使用した超大型巨人のケーキ。
……これは、色んな意味でとても食べる気になれないな。

リヴァイ兵長もおすすめ(?)の「うめひびき」へ向かいます。
梅は見られませんでしたが大満足。

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