いよいよ、モスクワを離れてサンクトペテルブルグへと向かいます。
ロシアの列車が一体どんな感じなのか、期待と不安がありましたが、極めて快適でした。
ロシアへ行く機会があれば、ぜひ飛行機ではなく列車移動をオススメします。
モスクワではガイドブック片手に看板を見ては記号のようなキリル文字の照合をやっていたのですが、サンクトペテルブルクの街は看板に英語の表記があって、とても助かりました。
レニングラード駅に到着しました。
と言っても、朝、荷物を預けに一度来ているので、まずはその荷物をピックアップしにいきました。
その後、駅構内を少し散策しました。
ロシアの高速鉄道・サプサン号です。
モスクワからサンクトペテルブルクまで約4時間の移動です。
サプサンというのはロシア語でハヤブサという意味だそうです。
いよいよ出発です。
車内はこんな感じです。
日本の新幹線みたいな感じです。
静かでとても快適な乗り心地でした。
車窓からの風景です。
たまに駅を通過しますが、大半の景色は湖や川、それと平原でした。
小腹が空いたので食堂車へ行ってみました。
が、超満員!皆さん、ウォッカを飲んですっかり出来上がっていました。
なので、自分の座席に持ち帰って食べることにしました。
サリャンカです。
野菜にオリーブ、ケッパー、ソーセージ、ベーコンなどを煮込んだスープです。
酸味も効いていてサッパリとしたとても美味しいスープでした。
すっかり気に入りました。
おなじみボルシチです。
見た目はインパクトがありますが、大根スープのようで美味しいです。
どちらのスープにもマヨネーズが付いてきたのですが、入れませんでした。
車窓からの風景です。
山が無くどこまで行っても真っ平らな風景は日本ではなかなか見ることができません。
サンクトペテルブルクのモスクワ駅に到着。
日本人の感覚だと、サンクトペテルブルグのモスクワ駅ってここは一体どこなの(?_?)と一瞬混乱してしまいます。
ロシアでは出発地ではなく目的地が駅名になるみたいです。
サンクトペテルブルクからモスクワへ向かう列車が出ている駅なので「モスクワ駅」なんだそうです。
宿泊ホテルのMホテルに到着しました。
目抜き通りのネフスキー大通りから近く、観光にとても便利なホテルでした。
ロシアのホテルらしく、外観は古めかしいですが、内装はとてもきれいです。
まだ、新しいホテルだそうです。
ちなみに、この時、夜の11時ごろですが、まだ午後3時ぐらいの明るさです。
カーテンを閉めても明るいですが、クタクタに疲れていたのでぐっすり眠れました。
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