この日は朝から土砂降りの雨でした。
午後からサプサン号に乗ってサンクトペテルブルクへ移動するので、
レニングラード駅にスーツケースを預けて、午前中はクレムリン観光です。
が、雨の中をスーツケースを持って移動するのはとても大変でした!
コインロッカーにスーツケースを預けようとしたら、大きすぎて入らない!
ということで、地下のおじちゃんが管理している荷物預かり所まで持って行く羽目に。
モスクワの駅はとにかくバリアフルで階段が多い!しかも段数も多い!
スーツケースを持って階段を上り下りしてすっかりヘロヘロになってしまいました。
宿泊ホテル・ホテルブダペストの朝食です。
生パプリカに驚きましたが、意外と美味。
6種類のコーンフレークのミックス。
パンは美味しかったので、たくさん食べました。
上記のロッカー騒動後、ようやく到着しました。
クレムリンです。
このころには雨もすっかりあがりました。
ちょうど無名戦士の墓の前で衛兵の交代式が行われていました。
丁寧に植えられた花壇が本当に美しかったです。
いよいよ、クレムリンに入場しました。
入口では持ち物チェックがあります。
クレムリン観光の出発点・トロイツカヤ塔です。
入ってすぐにある、クレムリン大会宮殿です。
これだけなんだか新しいです。
この先に大統領官邸や大統領府などがあります。
一般の観光客はもちろん入ることはできません。
少しでも近付くと、ピピピーッと警察官の笛で警告されます。
大砲の皇帝です。
口径890ミリメートルもあり、ギネスブックにも記載されているそうです。
鐘の皇帝です。
クレムリンで一番人気の場所で、とにかく写真撮影の人が絶えません。
記念撮影をしている人と比べるとその大きさがよくわかります。
高さはなんと6.14メートル、かけらだけで11トンもあるそうです。
ブラゴヴェシチェンスキー聖堂です。
金色のドーム屋根が晴天の空に映えます。
ウスペンスキー大聖堂です。
金色のドーム屋根の美しさもさることながら、外壁のフレスコ画も素晴らしいです。
ドアや周りの壁画も歴史を感じます。
イワン大帝の鐘楼です。
イワン雷帝の時代にはモスクワで一番高い建物だったそうです。
クレムリン観光は終了。
駆け足でしたが、かなり見どころ満載でした。
聖堂内は写真撮影禁止だったのですが、聖堂の内部は外観の金ぴかの派手さとは異なり、それぞれに落ち着いた豪華さがありました。
グム百貨店内にある「スタローヴァヤNo.57」で昼食をいただきました。
こちらも昨日、夕食を食べたムームーと一緒でカフェテリア方式で注文していきます。
待望のキエフ風カツレツとピロシキです。
ロシアのピロシキは日本のように揚げていなくて焼いています。
手前の雑穀はソバの実です。
同じくキエフ風カツレツとピロシキにマッシュルームソースです。
ピロシキは中の具が違います。
こちらは玉ねぎと茹で卵とのことでしたが、玉ねぎではなく青ネギでした。
茹で卵にイクラをトッピングしたものとクリームチーズをスモークサーモンで巻いたものです。
なぜかバターが添えられていますが、何に使うのかは不明です。
とにかくこのイクラが塩辛くて塩辛くて、塩抜きされていないのではないかと思われました。
ちなみにイクラというのはロシア語です。
腹ごしらえをしたら、地下鉄に乗ってレニングラード駅へと向かいました。
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