クロアチア旅行4日目(プリトヴィッチェ国立公園観光その3)

クロアチア
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プリトヴィツェ湖群もあの忌まわしき1991年のクロアチア紛争の戦地でした。
しかも最初の武力衝突地だった上、最大の地雷地点でした。
この紛争の影響で、一時期、世界遺産の危機遺産リストに格下げになってしまいました。
紛争が終結した後、地雷撤去もすすんだ事もあり、危機遺産リストから解除されました。
ヨーロッパでも最大級の観光地になっているプリトヴィッチェの絶景を二度と悲惨な目にあわせてはならないと心底思いました。


中間地点まで来ると通称「下湖」で船に乗り、湖を横断しました。
ものすごく混んでいたので、桟橋は船を待つ人であふれ返っていました。


桟橋付近では手漕ぎボートも楽しめます。


湖の横断は不可(というより距離的に相当厳しい)と思います。


到着した桟橋付近にあった枯れ木で遊んでいました。


なぜかこの湖のマスは皆同じ方向に向かって泳いでいました。


どの滝も趣が違うので、どれを見ても驚きの連発でした。


滝の周りは水の流れは激しいですが、湖そのものは穏やかでした。


心が安らぐ、その位の水の勢いでした。


釣りしたくなるかもしれませんが、釣り禁止です。


泳ぎたくなるかもしれませんが、水泳禁止です。


これだけきれいな水なら、マスも泳いでいて気持ちよいのではないでしょうか?


プリトヴィッチェは段々畑の形状なので、あらゆる所に滝が点在しています。


洞窟か鍾乳洞と思われる場所。
時間がなくて寄れなかったのが非常に残念。


山を下ってくるにつれ、滝がだんだん大きくなってきました。


バス停(行きとは別の入り口付近)に行くにはこれを登らないといけません。


上から見ると良く分かるのですが、湖が点々としています。


落差78mのプリトヴィッチェ滝。


湖と湖の間はハイキングコースとして整備されている木の橋を渡ります。


鳥などの動物だけでなく、植物もバラエティ豊富。
春夏秋冬、1年中楽しめるハイキングコースです。


橋の下を湖の水が流れています。


最後の最後で待っていました山登り。


でもこの景色を見ていたら疲れも吹っ飛びました。
(多少ひざにはきましたが・・・。)


本当に美しい所でした。ものすごい人でしたが、それも非常によくわかります。
なぜなら、とにかくきれいだから。

 

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