中国・三国志旅行3日目(朝食&翠雲楼)

中国
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3日目のこの日の午前中は、張飛が植樹したという柏の並木道、翠雲廊を見に行きました。
約8000本の柏が植樹されている世界でも珍しい古街道です。
ホテルを出た時はどんよりと曇っていたのですが、目的地である翠雲楼に到着するころにはすっきり晴れて良い天気に。
セミは鳴くわ、蚊には刺されるわ、9月の中頃にもかかわらず真夏の陽気になりました。


ホテルの朝食。
真ん中の焼きうどんは「日式饂飩」。
正直、日本のうどんとは言えないかな…。


饅頭も種類がやたらと豊富!


中国の朝ごはんと言えばコレ!
お粥ですよね♪
が、味が無い・・・。
全く塩気の無い、ある意味健康的なお粥でした。


果物はスイカだけでした。
こちらのホテルでは意外にも日本人の団体旅行客を見かけました。
なんでも、綿陽は九寨溝観光へ行く拠点になるんだそうです。
そんな中国有数の大観光地・九寨溝には目もくれず、今日も三国志ツアーに出かけます♪


ホテルを出発すると、相変わらずの渋滞。
公園では、朝からめっちゃ本気トレーニングをしています。
中国ではよく見る光景です。


綿陽市内から車で2時間ほど、山を登ると翠雲楼に到着しました。


翠雲楼は剣閣県内にあり、三国志時代は蜀の参道の重要拠点でした。


柏の木に囲まれた道を延々と歩くと出てきました。
張飛が植えた柏の木だそうです。
その名も「張飛柏」。
そのまんまやん!


第一回の植樹の際に植えられた木。
秦の始皇帝の時代に植えられた木だそうです。


唐の時代には楊貴妃のためにライチを運ぶのに使われた道だそうです。
翠雲楼は約8000本の柏の木に囲まれています。
避寒避暑には最適ですね。


張飛の像。
まだ製作途中です。


田舎の景色というのはだいたい世界共通ですね。
5月にリニューアル(?)したばかりの場所だったそうですが、全くと言っていいほど人がいませんでした。
そのためか、中国には珍しくトイレが比較的清潔だったので、それがラッキーでした。
続いて、剣閣へ向かいます。

 

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