中国・三国志旅行2日目(落鳳坡&富楽山)

中国
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昼食後は三国志史上有数の天才軍師・ホウ統が亡くなった場所として有名な落鳳坡を見て回りました。
その途中に蒋エン(諸葛亮死後の蜀の丞相)の墓に寄る予定だったのですが、2008年の四川大地震の影響で道が変わってしまって行けなくなったとのこと。
下見とかしてないんか?
ちなみにホウ統のお墓も修復工事真っ最中でした。


ホウ統が無くなった場所でありお墓もある「落鳳坡」に到着しました。
ホウ統(字:士元)は別名鳳雛(ほうすう)と呼ばれ、諸葛亮と並び評された蜀の天才軍師。
かなりの山の上で、周りには何もありません。


真ん中の道は秦の時代に馬車が通った道だそうです。
何気にスゴイですね。


城門です。


砦からの風景。
想像していた落鳳坡はもっと谷間みたいな場所だったのですが、実際には、山間の城壁に囲まれた場所で、全然想像と違っていました。


続いて、ホウ統のお墓を訪れます。


三国志ファンにはおなじみの地名が満載です。


ホウ統と諸葛亮のあやしいツーショットです


こちらがホウ統のお墓。
成都で見た劉備のお墓に比べると小ぢんまりとしていて、全体が石で覆われています。
三国志ファンにはおなじみの落鳳坡ですが、驚くほど人がいませんでした。


綿陽にある富楽山に移動しました。
富楽山って言われると分からなかったのですが、フ城会の舞台になったフ城の跡と言われると三国志ファンなら納得。


蜀の軍師4人の像。
諸葛亮・蒋エン・費イ・董允だそうです。
どれが誰だかは忘れました。


蓮の花がすごくきれいな池だそうです。
蓮の花、すっかり終わっちゃっています。
花が咲いていたら綺麗だったんでしょうね。


さらに奥に進むと五虎将の像があります。
五虎将は関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠の5人の蜀の将軍の称号です。
この旅で一番かっこいい銅像でした。


劉備軍と劉璋軍との一触即発のフ城会が再現されています。


後ろ手に剣を握る蜀の武将・魏延。


ここにもありました、 劉備・関羽・張飛の義兄弟の像。


この池の名前は玄徳湖。
劉備の字からとられています。


劉備と諸葛亮の像。
険悪な雰囲気に見えなくもない気がします・・・。
この富楽山も見物している人はほとんどいなくて、管理人(?)の人たちは私たちが到着してから帰るまでひたすら麻雀に耽っていました。


綿陽市の市街地に戻って来て、夕食をいただきました。


スープです。
チキンラーメンのスープみたいな感じ。


日本でもおなじみのおこげ。
日本の中華料理店だとテーブルでじょわぁ~っとかけてくれるのですが、すでにかけられた状態で持ってこられました。
でも、味は抜群!


野菜を炒めたもの。
こういうシンプルな料理が何気にめっちゃおいしかったりします。


鶏肉とピーナッツ炒め。
日本だったら鶏肉とカシューナッツ炒めがポピュラーですが、鶏肉とピーナッツ炒めもおいしかったです。
トウガラシがわさわさ入っているのですが、別に辛くはありません。


キクラゲと何かを炒めたもの。
ブロッコリーの茎の部分みたいな感じ。


ホテルに向かう途中にあった、綿陽駅。
かなり大きな駅です。


宿泊したホテル。
国際ホテルと書いてありますが、英語は一切通じませんでした。


なかなか快適なホテル♪
が、テレビが映らないΣ(T□T)
翌日、ガイドさんに聞いた話ではこのホテル、中国国内で大手のカラーテレビメーカーが建てたホテルなんだそうですが・・・。

 

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