中国・三国志旅行2日目(朝食&成都武侯祠)

中国
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2日目はまずは成都市内の観光名所、武候祠(ぶこうし)を見学。
武侯祠は、三国志に無くてはならない天才軍師であり蜀の丞相・諸葛亮(字:孔明)を祀った霊廟です。
諸葛亮を祀った武侯祠は中国全土にいくつも点在していますが、成都武侯祠は最も有名な武侯祠です。
ちなみに、諸葛孔明は尊敬する人物の一人です。
ホテルを出るころはどんよりと曇り空だったのが、武候詞に着くとすっかり雨。
成都はもともと、あまり晴れの天気の少ない地域だそうです。


ホテルの朝ごはん。結構充実していました。
こちらは豆華(トウファ)といって豆腐のようなもの。
さすが四川料理の本場・成都です。
ラー油がかかっていました。
朝ごはんにはどうなの?というくらい激辛。


前菜のようなもの3種。
こちらも、めちゃくちゃ辛い。


豆乳と揚げパン。
これは台湾で食べておいしかったので迷わずに取りました。
さすがにこれは辛く無かったです。


野菜のおかずも豊富でうれしいな♪
と思っていたら、しし唐だと思っていたものが青唐辛子を炒めたもので、辛い!
辛すぎ!助けて・・・。


あまりにも辛かったので、絶対に大丈夫そうなお粥をゲット。
さっきから、辛いものとそうでないものを交互に食べているような気が・・・。


おおっ!本場の坦々麺だ!
ということで坦々麺もゲット♪
朝からめちゃめちゃ食べています。


果物の種類はまあまあ。
味も普通かな?
私はどちらかと言うと辛い食べ物は好きな方なのですが、本場の四川料理は朝から容赦ない辛さでした。
中国人の胃袋って一体どうなってんの?


ホテルを出発して早速、武候祠へ向かいます。
朝の通勤ラッシュに巻き込まれました。
容赦なく突進してくる自転車、怖いって!


到着しました武候祠の手前にある劉備を祀った漢昭烈廟です。
劉備(字:玄徳)は蜀漢の初代皇帝で、三国志演義では主役として描かれています。
ここへきて雨が降り出しました。


蜀の丞相である諸葛亮と皇帝である劉備は元々それぞれ別々の場所に祀られていたそうです。
諸葛亮に比べて劉備の廟があまりにも人気が無かったので、同じ場所に移したそうです。
一応、中国の皇帝なので、人気が無いというのがバレバレなのも良くないらしいです。


これは、何だろう・・・。
何かはよくわかりませんが、龍のレリーフというのがどうやら重要なことらしく、龍を使っていいのは皇帝だけだそうです。


この鼎も皇帝だけが使えるものだそうです。


こちらが劉備。


ここには関羽も祀られています。
関羽(字:雲長)は蜀の武将で、主君である劉備とは義兄弟(次兄)。
長いひげが特徴の関羽、イメージ通りです。
さすが中国では大人気です。
ちなみに、現代では商売の神様として崇められています。


こちらは趙雲。
趙雲(字:子龍)は蜀の武将で、五虎大将軍の一人。
イケメンに描かれることの多い趙雲ですが、このとおりです。
亡くなった年齢を元に作られた像なので、長生きした趙雲はおじいちゃんになってしまうそうです。


これは張飛。
張飛(字:益徳)は蜀の武将で、主君である劉備とは義兄弟(三男)。
荒くれ者のイメージがある張飛はブレないですね。


劉備、関羽、張飛の三兄弟が勢揃いです。


さらに奥に進むと武候祠があります。


諸葛亮の像です。


中国の線香。デカイ!


風情があります。
実際にはものすごい数の中国人観光客でわっさわっさしていました。


劉備のお墓です。
劉備と奥さんが埋葬されているそうです。


この草が生い茂っているところに埋葬されているそうです。


このように風光明媚?な場所です。
なんか藻が大量発生しているような・・・。


武侯祠を出ました。
ちなみに、武侯祠の出入り口の前には「三国聖地」と書かれた岩が置いてあります。
続いて、パンダを見に行きます(ΘェΘ)

 

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