仙台旅行2日目 瑞鳳寺と仙台城址観光

日本
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仙台旅行2日目。
まずは瑞鳳寺へと向かいます。
瑞鳳寺へはホテルからタクシーを利用。

瑞鳳寺に到着しました。
伊達政宗公の菩提寺です。

自然に囲まれた非常に落ち着く場所です。

自然豊かな場所とのことで、クマも出没するようです。

入口へと続く階段。
頑張ろう。

無事に入口に到着。
観覧券を購入し、境内に入ります。

手水舎。
私たちが訪れた時は柄杓は撤去されていました。

涅槃門です。
扉や屋根には菊紋。
菊紋は伊達政宗が豊臣秀吉から拝領したものだそうです。
菊の御紋と言えば、現在では皇室の御紋章としておなじみですよね。
実は、菊紋の使用が皇室関係に制限されたのは1869年以降なのだとか。

涅槃門をくぐると、奥へと続く階段です。

階段の両脇には奉納された石灯籠が設置されています。

瑞鳳殿に到着。
こちらの瑞鳳殿の屋根には九曜紋が使用されています。
九曜紋は細川家が織田信長から拝領した家紋です。
伊達政宗が細川忠興に所望してこの九曜紋を使っていたとのこと。
デザインが気に入ったので使わせてもらったってことでしょうか。
その後、伊達政宗はこの九曜紋を家臣の片倉小十郎に与えているそうです。

さらに奥の拝殿へと進みます。
ここでようやく「伊達家と言えばコレ!」の竹に雀紋が出てきました。

手前の大香炉には竹に雀紋に加えて、三引両紋。
伊達家の家紋では最も古いものだそうです。
現在の仙台市の市章もこの三引両紋を元に考案されたのだとか。
さらに香炉の上部には伊達家の家紋全9種類がずらり。

家紋もさることながら、鮮やかな色使いの拝殿も見事です。
日光東照宮や二条城の唐門にも似ています。

拝殿の周りには君主の死亡後に殉死した家臣の供養塔が建てられています。
伊達政宗が亡くなった際には、家臣と陪臣20名が殉死したそうです。

さらに進むと戊辰戦争の慰霊碑。

二代藩主忠宗の御廟「感仙殿」です。
戦災によって焼失したため、現在の感仙殿は戦後に再建されたものとのこと。

三代藩主伊達綱宗の御廟「善応殿」。
こちらも戦災によって焼失し、戦後、再建されたそうです。

出口へと向かいたいと思います。
建築物が美しくてみどころが多いだけでなく、自然に囲まれていてとても心地の良い場所でした。

自然溢れる瑞鳳寺から、うってかわって一気に閑静な街へとやって来ました。

次なる目的地は仙台城址。
ですが、私たちが訪れる2ヶ月ほど前に震度5の地震が発生。
タクシーの運転手さんいわく
「311の地震では鳶が落っこちちゃったんですけど、今回の地震では馬が骨折しちゃったんですよ」
とのこと。
「今、馬が骨折で入院中なので伊達政宗の騎馬像は見られないんですよ」
だそうです。
しかし、このまま帰るのも悔しいので、仙台城址へは行って見ることに。

いない……。
そして、311で落ちた鳶って君のことか!

悔しいので鳶を念入りに撮影。

イメージ画像でお楽しみ下さい。

かすかに見えた。

大広間の跡。
広い。

仙台城祉からの仙台市内。
緑が多くて、杜の都という名前がピッタリです。

本丸跡の護国神社にお参りし、仙台城祉を後にします。

戻ってきました。
ホテルです。
実はまだチェックアウトしていなかったのです。

ホテルをチェックアウトして向かった場所は「づんだ餅」。
ホテルのすぐ近くにある村上屋さんです。
私たちが訪れた時にはすでに行列。

注文したのは三色餅。
づんだ、ごま、くるみ。
お餅がもちもち、餡たっぷりどれも絶品。

さらに歩いてやって来たのは阿部蒲鉾店。
ホテルのスタッフの方が
「子どもの頃によく買って食べていた仙台のソウルフードです。」
と教えてくださった、ひょうたん揚げ。

蒲鉾をアメリカンドッグっぽく揚げていて、ジャンクな感じが堪りません。
1本300円で小腹を満たすには最適です。

アーケードを通り……。

到着しました。
牛タン専門店「司」。
仙台に来て牛タンを食べずには帰れません。

牛タン定食をいただきます。
本場(?)の牛タンは肉厚でしっかり味付けされています。
ぺらっとしていてレモンとお塩で食べる牛タンとは全く別物です。

セットで牛テールスープ。

さらに麦飯です。

とろろも付いてきます。
ボリューム満点。
濃いめの味付けの牛タンとあっさりしたスープが合います。
それにボリューム感のあるとろろご飯がちょっと得した気分です。

牛タンでお腹を満たしたら、仙台空港へと向かいます。
仙台駅はすごい人!
お土産を買うのはムリそうです。

到着しました。
仙台空港です。

駅のトイレのデザインがかわいくて思わず激写。

チェックインを済ませたら、お土産を物色です。

ずんだシェイクをいただきます。
ずんだシェイクはほのかに枝豆の風味とつぶつぶ感がとてもおいしい。
タピオカミルクの次にぜひとも流行って欲しい飲み物です。

搭乗までまだ時間があるので、ラウンジを訪れます。
かなりこぢんまりとしたラウンジです。

しばしラウンジで過ごしたあと、搭乗口へ。

あっという間でしたが、充実の仙台旅行でした。

美しい海岸線を見下ろし、仙台の地を離れます。

日没です。

見慣れた風景が広がってきました。

伊丹空港に到着です。
お疲れ様。

今回の旅行の戦利品です。
・萩の月
・伊達な玉子
・喜久福
・笹かまぼこ
・むう

萩の月は歴代お土産の中でも上位に入る美味しさ。
謎の(失礼)「むう」は、お豆腐揚げかまぼこ。
ふわっとした食感で、しばらくハマってました。
次回、仙台に行ったら大量買いしそう。

現地グルメはもちろんですが、お土産もどれもレベルが高くて泣く泣くあきらめた商品も数知れず。
帰宅後もしばらく仙台グルメを満喫させていただきました。

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あっちこっち旅行記 – 世界各国を旅する夫婦による写真日記
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