ダイヤモンドプリンセス乗船記7日目(船内イベント)

クルーズ
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ダイヤモンドプリンセスクルーズ7日目は神戸に向けて終日航海。

ということで、1日のんびりと船内での生活を楽しむ予定です。

航海スケジュールは船によって様々ですが、前後に1日以上ずつ終日航海がある方が余裕を持って過ごせます。

乗船した翌日にいきなり観光とか、観光から帰ったら下船の準備、だとちょっと慌ただしいですよね。

もちろん、中には観光には参加せずほとんど毎日船だけで過ごす人も中にはいます。

そういう人なら、逆に終日航海が少ないスケジュール方が船内のお客さんが減ってのんびり過ごせるのかもしれません。

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アトリウムではすでに大量の風船がスタンバイしています。

船内新聞によると、夜にバルーンドロップ・パーティーが行われるとのこと。

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この日は終日航海で時間にも余裕があるので、朝食はダイニングでいただきます。

運良く、二人席に着くことができました。

しかし、逆になんだかちょっと寂しい。

なんだかんだで、他の方々とわいわいがやがや話しながら食事をするのは楽しいものです。

特に日本発着クルーズの場合、日本人がほとんどなので言葉の心配もありません。

ダイヤモンドプリンセスだけでなく、飛鳥Ⅱなど他のクルーズ船の話などもあれこれと教えてくれます。

ネットを駆使すれば様々な情報を知ることができますが、やはり実際に体験した人の話に勝るものはありません。

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まずは朝の果物、グレープフルーツです。

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スクランブルエッグとハム。

よくよく考えたら、ブッフェレストランと選んでるメニューが変わらないような気がします。

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続いてパンケーキ。

家で焼くよりもサイズはちょっと小さめ。

ですが、朝ご飯にパンケーキを食べると幸せな気分になります。

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朝食の後は船内を散歩。

デッキはぐるりと船の周りを一周しており、ウォーキングコースになっています。

船内でずっと過ごしていても運動不足の心配も有りません。

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三菱重工のマークを発見。

ダイヤモンドプリンセスはアメリカの船会社所有のイギリス船籍、日本生まれの客船。

長崎で造船されたとのことで、日本人にはなじみの深い船です。

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船内では様々なイベントが開催されています。

まずはインド・ボリウッドダンス教室。

(画像のタップ/クリックで動画が始まります)

意外と難しい……。

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ビンゴ大会も行われていました。

参加はせずに見学だけです。

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のんびりと贅沢な時間を過ごします。

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船内の様々なイベントにちょこちょこ参加しているうちにお昼です。

この日はダイニングでお昼をいただきます。

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プリンセスクルーズの名物(?)プリンセスバーガーです。

サイズはそれほど大きくありませんが、具が多い。

かなり食べ応えのあるハンバーガーです。

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続いてナシゴレン。

どちらかというとお上品なナシゴレンです。

がっつりスパイシーというよりも、マイルドなスパイシーさ。

量も控え目です。

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続いてデザートのタピオカミルクココナッツ。

安定感のある美味しさです。

練乳が混ざっているようなねっとりとした甘味があります。

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デザートその2はマンダリンのゼリー。

何のことは無い、オレンジのゼリーです。

でも、爽やかな風味で、サッパリとします。

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午後は勇気を出して社交ダンス教室に参加。

セミプロの人たちが大勢います。

う~ん、全く未経験の僕が混ざっても良いんだろうか……。

と悩んでいたら、「ほら、もっと前へ行くといいわよ」とずいずいと前の方へ。

(画像のタップ/クリックで動画が始まります)

講師は社交ダンスチャンピオンの美しいお二人。

何もせずに立ってるだけで見とれてしまいます。

そうそう、ダンスのレッスンです。

先生のお手本を見て同じようにやると、それなりにステップが踏めるから不思議。

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アトリウムでは絵画のオークションが行われていました。

どんどん値段が上がっていく様子は、魚市場の競りのようで面白い。

オークションに参加していなくても楽しめます。

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続いて、サメの歯の本数当てクイズ。

瓶に入っているサメの本数を当てるという単純なモノ。

さっぱり見当が付きません。

それなのに、数本単位まで当てる人もいてビックリ。

ちなみにこの日は3時半から開催されているアフタヌーンティーに参加する予定でした。

しかし、いざレストランにたどり着くと長蛇の列。

上階まで行列が続いていたのであえなく断念。

ダイヤモンドプリンセス内ではコレだ!と目を付けたものは早め早めに行動することが大切です。

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船内イベントをあれこれと堪能した後は、夕食。

この日はフォーマルデイです。

日本発着のダイヤモンドプリンセスでもフォーマルデイはかなり本格的。

しかし、海外発着クルーズ船のフォーマルデイはさらにドレスアップしてきらびやかなのだとか。

同じクルーズ船でもカジュアルシップとプレミアムシップ、ラグジュアリーシップではフォーマルデイも微妙に異なると思います。

しかし、きちんと正装をして浮いてしまうということはまずありません。

以前カリブ海クルーズで乗船した、フォーマルデイの無いノルウェージャンゲッタウェイでも、ばっちりドレスアップしてディナーを楽しんでいる人もたくさんいました。

「この船ならこれくらいで大丈夫」と自己判断するよりも、どの船に乗っても通用するフォーマルな衣装を良いしておくと安心です。

日本人の場合、フォーマルデイに着物を着用するのも良いかもしれません。

実際、ダイヤモンドプリンセスのフォーマルデイでも外国人乗客の中にはキルトやアオザイを着ている人を見かけました。

といっても、ただでさえ荷物の多いクルーズ旅行。

和装一式を持って行くのはちょっと難しいかもしれませんね。

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前菜はタコ焼き。

ではなくエスカルゴです。

ガーリックハーブバターでグラタンのような風味。

エスカルゴ自体はアワビのような食感です。

ガーリックの風味ととても良く合います。

ただこってりとしているので、6個が分量的にもちょうど良いくらい。

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スープはヨーグルトとリンゴの冷たいスープ。

スープというよりも、ジュースに近いような気がします。

ほのかにヤギのチーズの濃厚な香りがする点がかろうじてスープっぽいかな。

写真では分かりづらいですが、ブドウの天ぷらが入っています。

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メインは仔牛肉のラビオリです。

ポルチーニ茸のソースがかかっています。

絶対に美味しくないハズがありません。

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さらにメイン、ロブスターテールと大エビの網焼き。

これでもかっってくらいエビの旨味を堪能できるメニューです。

ぷりぷりっとしたエビの食感と、噛むとじゅわっと広がる甘味がたまらん。

絶対に食べるべき一皿です。

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デザートその1はカスタードプディング。

表面をパリッと焼いたプリンです。

が、量多すぎやろ。

「え?グラタンなんて頼んだっけ?」と一瞬戸惑いました。

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デザートその2はチョコレートジャーニー、チョコレートピスタチオドーム アーモンドとピスタチオのヌガティーヌにのせて、です。

ヌガティーヌはナッツを混ぜて焼いたカラメルのようなもの。

ねっとりとしたチョコとピスタチオの風味が絶妙です。

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今日もお腹いっぱい美食を堪能して、ショーを観に向かいます。

この日はミュージカル、ブラボー。

2日前にアトリウムでショーをされていたバイオリニストのクリス・ワトキンスさんも特別出演されるとのこと。

ブラボーというだけあって、盛り上がるショーです。

ちなみにこの日は船はかなり船の揺れがひどく、まっすぐ歩けないくらい。

ショーの間もセットのシャンデリアがぐわんぐわん揺れていて「落ちないのかな……」と心配になるくらいでした。

さすがに、ここまで船に乗っていると酔うことはありませんが、やはり気持ちの良いものではありません。

後日、他の乗客の方とお話ししたところ「部屋に戻るとものすごく揺れていて、なかなか眠れなかった」とのこと。

よくよくお話を聞いてみると、その方のお部屋は外側の船首だったそうです。

僕たちは内側でしかも船腹寄りだったので、部屋に戻るとほとんど揺れは気になりませんでした。

船酔いや揺れが気になるという場合には、船腹の部屋を希望すると良いかもしれません。

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さらにショーの後はイギリス出身の落語家・ダイアン吉日さんの英語と日本語による落語。

英語と日本語を織り交ぜての創作落語でしたが、とても面白い。

英語の勉強にも最適なのではないかと思いました。

笑いのツボって、国や文化によって大きく異なります。

だけど、言葉や文化の違いを超えて、人を笑わせることのできる落語のスゴさを改めて実感。

(画像のタップ/クリックで動画が始まります)

アトリウムでは着々とバルーンドロップパーティーの準備が行われています。

既に会場は大盛り上がり。

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3・2・1、風船落下!!!

(画像のタップ/クリックで動画が始まります)

めちゃめちゃ楽しい。

階段から見物をしている人も大勢いますが、見てるだけと参加するのでは大違い。

参加してこそ楽しめるイベントです。

長い航海もいよいよ明日が最終日となってしまいました。

 

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