【京都・レ・シャンドール】誕生日&銀婚式の記念日ランチ|老舗フレンチで味わう至福の時間

食べ歩き
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10月は私の誕生日&銀婚式。
ダブルアニバーサリーということで、少し贅沢なランチをいただくことにしました。
訪れたのは京都の老舗フレンチ「レ・シャンドール」。

レ・シャンドールのある通りは、観光客も少なく落ち着いた雰囲気。
京都の街は通りを一本入るだけで、時間の流れも空気も変わるようです。

大理石風のお皿のデザインも素敵です。
これからどんな料理が運ばれてくるのかワクワクします。

まずはノンアルコールのスパークリングワインを注文。
「オピアシャルドネスパークリング」。

柑橘系の香りが爽やかでスッキリとした味わい。
ワイン風のブドウジュースとは違い甘さは控えめ。
ブドウ本来の香りや自然な甘みを楽しむことができます。
アルコールが飲めない私ですが、ワインの美味しさを少し理解できた気分です。

まずはオードブル。
「ズワイ蟹とウニ 季節のフルーツと野菜のジュレ仕立て」
食べるのがもったいない。
ずっと眺めていたくなるような美しさです。
ズワイ蟹の甘みにウニの旨味、そこに絡むぷるぷるのジュレがたまりません。
ふんわり、とろり、ぷるぷるの食感の違いも楽しい。
さらに季節のフルーツはマスカット。
マスカット本来の美味しさを損なうことなく、他の食材と見事に調和しています。
多種多様な食材を使用しているのに、お互いの邪魔を一切していない。
奇跡のような美味しさ。
いきなり「美味しい」の最高点を更新です。

続いて「アワビの柔らか煮と焼き茄子 キャビア添え」。
両サイドのソースはアワビを煮詰めたものとのこと。
パスタのように細切りにしたアワビはもちもちとした弾力。
噛めば噛むほど、アワビの美味しさが溢れてくるようです。
もちもちアワビと、とろりとした焼きなすの甘みが夢のような美味しさ。
そんなアワビと焼きなすを一切邪魔しないキャビアの上品な塩味。
高級食材ってこういうさり気ないところで実力を発揮するんでしょうね。
思わずため息がこぼれる美味しさです。

さらに「熊本県産ホロホロ鶏とフォアグラ、プラムのテリーヌ 栗のクリーム」。
ホロホロ鶏はキュッと締まったお肉なのに、口の中でホロッとほぐれる柔らかさ。
濃厚なフォアグラとの相性が抜群。
ペースト状のプラムの甘酸っぱさと合わせて、後を引く美味しさです。
サラダはシンプルな味付けで、お肉の濃厚な味わいをほどよく和らげてくれます。
私が超お金持ちなら、お皿の上の全てをパンに挟んでセレブサンドイッチとしても食べてみたいところです。

続いてはお魚料理。
「真鯛のポアレ キノコ添え シェリービネガーのソース」。
これがまた衝撃の一皿でした。
シェリービネガーのソースは、フルーティーな酸味にバターの濃厚な香り。
ふっくらと焼き上げた鯛にソースが染み込んで、美味しいという言葉では言い表せない美味しさ。
一方で、キノコはシンプルなソテー。
これが、濃厚な風味でとても脇役とは思えないインパクト。
食材の全てが主役の一皿です。

続いてお肉料理。
「鴨ローストとフォアグラのポワレ リンゴのコンポート添え」。
鴨ローストは柔らかくて肉感をしっかり感じられる美味しさ。
フォアグラはふんわり濃厚。
リンゴのコンポートと一緒に食べると、濃厚×フルーティーで口の中でとろけるような味わいです。
そしてこちらも何気なくソテーした野菜が絶品。
「フランス料理=ソース」のイメージが強かったのですが、レ・シャンドールでは意外にも素材を活かした味付け。
食材一つ一つへのこだわりと自信が感じられます。

「フランス産チーズの盛り合わせ」
ブルーチーズもあるとのことで、少し身構えてしまいましたがほとんどクセはありません。
塩味が強く、はちみつやレーズンと一緒に食べると甘じょっぱさがクセになる味。
お酒は飲めませんが、ワインが欲しくなる気持ち、分かります。

そしてここで、お誕生日&銀婚式のお祝いの一皿。
カシスのジェラートです。
なんと、ハートの形。
見た目にもかわいく、美味しい、嬉しい演出。

さらに季節のデザート。
栗のサバイヨンだったかな(うろ覚え)。
とりあえずリキュールを染み込ませたパンプディングに栗のジェラートが添えられています。
リキュールを使用しているとのことですが、アルコールのツンとする刺激はナシ。
アルコールが苦手な私でも、刺激を感じることなく美味しくいただけました。
リキュールの甘い香りに栗の香ばしさ。
一口で幸せな気分になれます。

コーヒーも美味。

嬉しいのは、コーヒーと一緒にサーブされるプチフール。
やはり美味しいコーヒーには美味しい焼き菓子が最高ですよね。
と言いつつも、満腹だったので包んでもらいました。
ちなみに家に帰ってからいただいたのですが、「何だこれは!」と衝撃の美味しさ。
「アフタヌーンティーとかカフェタイムはやってないの?」
と思わず調べてしまいました。

レ・シャンドールは本格フレンチレストラン。
格式高いお店とのことで、実は少し身構えていました。
が、接客もお店の雰囲気も、何もかもが心地良い。
提供される料理はどれも芸術品のような美しさと美味しさ。
「人生の経験値が上がる」
と言っても過言ではないかもしれません。
世代を超えて京都の人に長年愛されているのも納得です。

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